婚活している人なら「結婚したら仕事を辞めようか?それとも続けようか?」
と悩む人もいるでしょう。
住む場所やお相手の転勤の都合によっては、仕事を辞めないといけなかったり、転職が必要な場合もあります。
ここでは、結婚後の仕事をどうすれば良いのかを解説しています。
目次
結婚後も仕事続けたいですか?辞めたいですか?
あなたは結婚してからも仕事を続けたいですか?
それとも仕事を辞めたいですか?
まずは、あなたがどうしたいのか決めましょう。
あなたが女性で、「私は結婚したら専業主婦が絶対いい」というなら稼ぎのある男性を結婚相手に選んだ方がいいですし、「私は仕事を続けたい」というなら家事や育児に積極的な男性でないと負担が大きくなります。
拘りはなくお相手に合わせられるのならそれも良いでしょう。
経済面は自分がサポートするからパートナーには専業主婦になってほしいという男性もいます。
まずは、あなたは仕事を続けたいのか?それとも辞めてもいいのか?を決めましょう。
どう仕事の折り合いをつける?
今の仕事をどうする?
今の仕事をどうするかは、
- 自分の考えや仕事の都合
- お相手の考えや仕事の都合
- 住む場所
- 経済面
を考慮して決める必要があります。
お互いの仕事の都合や勤務地で折り合いがつかず、住む場所で揉めて婚約破棄になる話もよく聞きます。
昔に比べると女性が正社員でバリバリ働くことも多くなり、共働きの家庭が一般的になってきています。
あるいは夫よりも妻の方が稼いでいる家庭も珍しくありません。
「男性は仕事に集中したいから、家のことは奥さんに任せる」というような一馬力と専業主婦の家庭もあります。
お互いがパズルのピースのようにカチッとハマれば問題ないのですが、どこかで折り合いをつけなければいけません。
転職はできる?
「結婚して同居するには、勤務地が遠いため仕事を辞めるか、転職しなければいけない・・・」
なんてこともよくあります。
- 結婚を機に仕事を変えることができるのか?
- 自分は転職をしたいのか?
- 転職したら収入は減らないのか?
- 通勤時間や勤務時間が増えないのか?
働きやすい職場だったのに転職しなければいけないのは酷な場合もあります。
転職すると今まで感じていなかったデメリットが出てくるかもしれません。
仕事の不満は結婚生活にも影響してきますので、夫婦お互いによく話し合って決めましょう。
結婚後はどんな働き方をする?
仕事と言ってもいろんな働き方がありますよね。
- 今の仕事を続ける?
- パートや非常勤として働く?
- それとも転職する?
- 専業主婦になる?
結婚後の事情を考慮して働き方を決めなければいけません。
正社員
正社員のメリットは収入が安定していることです。
社会保障や福利厚生もあり、収入以外のメリットも多くあります。
その分、家庭に割ける時間は減ってしまうため共働きですと家事や育児の役割分担は必須になります。
夫婦お互いに忙しい場合には、結婚生活が慌ただしくなる可能性もあります。
パート・非常勤
パートや正社員ですと、正社員に比べて収入が減ります。
その分、時間が増えるので家庭に割ける時間が増えるのがメリットです。
パートナーの収入が高ければ、一方はパートや非常勤勤務にして家庭を支えるのも良いでしょう。
転職しやすい職業
資格持ちや転職のしやすい職業であれば、結婚を機に転職をする人も多いです。
ただし、転職をすることで職場の地位や収入が下がってしまったり、働きづらい環境に変わることもあるので、よく話し合って決めた方が良いでしょう。
自営業
結婚を機に自営業の実家に嫁ぐことになる場合もあります。
義理の親との同居や専業主婦になるなど、環境が大きく変わるかもしれません。
結婚後はどんな生活がしたい?
世帯年収で考える
結婚すると夫婦でお金が一つになるわけですので、夫婦合わせた収入として考えると良いです。
高年収の女性に多いのが、自分と同等以上の年収の男性を求めることがあり、高年収の女性ほど結婚しづらい傾向にあります。
例えば、「自分が年収500万円以上だから、お相手にも自分以上の年収を求める」
年収500万円以上は30代後半で約10%、40代で約40%ですので、結婚相手を見つけるハードルが高くなります。
また、自分が年収500万円でお相手も同程度の年収で、世帯年収が1000万円になることでどんな生活がしたいのでしょうか?
仮に自分が年収400万円だったら?
お相手にも同等の年収を求めれるとすれば、平均的な年収ですのでその中からお相手を見つけると結婚しやすくなりますよね。
つまり、自分の年収を基準にお相手の年収を気にするのではなく、どんな生活をしたいのか?そのために世帯年収はいくら必要なのかを考えてみましょう。
生活費を計算してみる
夫婦二人合わせた世帯年収と年間の支出を計算してみるとどのくらいのお金が必要なのかがわかります。
例えば、共働き夫婦で世帯年収が800万円(夫400万円、妻400万円)とします。
年収400万円の手取り額は約320円ですので、二人合わせて世帯年数は手取りで約640万円になります。
一般的な夫婦二人の支出が約27万円です。
子供が大きくなるにつれて学費や食費、お小遣いなどで支出は増えるでしょうが、子供一人あたりの年間支出は80〜160万円ほどです。
子供一人と夫婦二人の3人暮らしなら、多くても年間約480万円の支出になるわけです。
世帯年収800万円なら、多少の節約は必要ですが子供二人までは問題なく生活できます。
これは一例ですが、このように世帯年収とご自身の生活の支出を計算してみると不安は軽減するはずです。
収入は多ければ当然生活が豊かになるのは間違いありません。
そのため、
- どんな暮らしをしたいのか?
- そのためにどのくらいお金が必要なのか?
という視点を持つことが大切です。
家事・育児の両立を考える
家庭を持つと仕事と同じくらい家事・育児も大事です。
夫婦で仕事と家事をバランスよく両立できているかを考える必要があります。
一方が高年収なら、一方は家事が得意。この方が家庭としてはバランスが良いのです。
高年収同士が夫婦になり、「誰が家事をするの?」となると問題になるわけです。もちろん、余裕のあるお金で家事代行などを頼むのも良いでしょう。
結婚相談所の出会いではお相手の仕事や年収がわかる
婚活をしている人はお相手の仕事や勤務先や自分の仕事を変えらえるのか、今後も続けるつもりなのかも考慮してお相手探しをしておく方が良いです。
仕事のことを考慮せずに婚活をしていると、「良いパートナーに出会えたのに仕事の折り合いがつかない」という問題が生じてしまいます。
結婚相談所の出会いであれば、予めお相手の年収や仕事を知ることができます。
もしご自分が仕事を変えられないのであれば、プロフィールにもそのように書いておきましょう。
「収入面では不安は与えませんが、仕事が忙しく帰りが遅くなることが多いです。ご理解していただけると嬉しいです。」など。
お相手を探す際にも、
- 転職可能な人
- 仕事を辞められる人
- 住む場所をお相手に合わせられる人
を探した方が後々揉めなくて済みます。
他にも、女性では 家事全般は得意、だけど収入面は男性にサポートして欲しいのであれば、「家事全般が得意」なことをアピールしましょう。
高年収で忙しい男性ほど、家事全般を奥さんに任せたいという人もいますので、そこでマッチングするかもしれません。
このように結婚相談所ではお相手の求める条件がわかりやすいため、結婚を前提に婚活するのであれば結婚相談所がおすすめです。