結婚が決まった後にマリッジブルーになってしまう人がいます。
マリッジブルーとは、結婚前後で不安やイライラした気持ちになることをいいます。
ここでは、結婚前後のマリッジブルーの原因と対策を解説しています。
結婚前後のマリッジブルーは男女ともなり得る
マリッジブルーは、結婚に対する不安が原因と言われています。
女性に多いのですが、男性もマリッジブルーに陥ることがあリます。
プロポーズも終わり婚約した後や結婚式の段取りを話し合っている段階で、あるいは結納や両家顔合わせが済んだ後にマリッジブルーにより婚約破棄なんてこともあります。
- 交際中に
- プロポーズを受けてから
- 結婚式準備中に
- 新婚生活中に
いろいろな場面でマリッジブルーを引き起こします。
結婚前後のマリッジブルーの症状
マリッジブルーの具体的な症状としては、
- 結婚が決まってからイライラしやすくなった
- 不安が続いている
- 不眠
- 食欲不振
など。
結婚が決まってから上記のような症状があると、マリッジブルーの可能性があります。
結婚前後のマリッジブルーの主な原因
女性の問題
女性の問題としては、
- 仕事が変わる
- 住む場所も変わる
- 苗字が変わる
- 親と離れたくない
- 他にもっといい人がいるのでは?
など。
男性の問題
男性の問題としては、
- 責任感の重圧
- 一人暮らしのメリットを捨てきれない
など。
お相手(あるいは自分、又は両方)の問題
お相手(あるいは自分、又は両方)の問題としては、
- 結婚式や両家顔合わせの話し合いで彼が全然動いてくれなかった
- 新婚旅行で彼の頼り甲斐のなさにがっかりした
- 価値観の大きなズレ
- 金銭感覚の不一致
- 相手家族との関係
など、結婚の準備でお相手に対して不安を感じるようになったのが原因のこともあります。
マリッジブルーになり、一度冷めてしまったら前向きに考えることが難しくなります。
結婚前後のマリッジブルーの対策
たくさん話し合いをする
お相手とたくさん話し合いをすることです。
自分またはお相手がマリッジブルーかも?と感じたら、たくさん会話して一つ一つの課題をクリアしていきましょう。
その過程でお互いの信頼関係がより深まっていき、だんだんと不安が解消されていきます。
初めての結婚の場合、お互いがまだ未熟なわけです。
最初から完璧な人間なんていません。
お互い力を合わせて結婚生活を築くからこそ結婚する意味があるのです。
周りに相談する
周りにも相談しましょう。
友人、家族、ネガティブな意見をもらって余計に不安になることもあるかもしれませんが、あなたのことを思って意見を言っていることがほとんどです。
周りの意見を聞いて、自分の考えと総合的に結婚に踏み切れるか判断しましょう。
環境を変える覚悟を持つ
結婚するということは、環境が変わるということです。
環境や状況を変えるには覚悟が必要な時もあります。
だからと言って焦って結婚を決断してはいけません。
不安な時は周りの人や結婚相談所であればカウンセラーに相談しましょう。
事前にカウンセラーに相談を
結婚が決まったからといって油断しないことです。
婚約後に破局する可能性も十分にあります。
「この人と結婚して大丈夫なのだろうか」と不安な気持ちになることは多いです。
結婚を考え直した方が良い場合もあります。
- 宗教信仰を強要される
- 価値観の大きなズレ
- 金銭感覚の大きなズレ
など、不安があればカウンセラーに相談しましょう。
結婚(入籍)するのであれば、
- 結婚式
- 新婚旅行
- 結納、両家顔合わせ
の段取りがついてからが安全です。