「結婚相談所って、実際どんな人が活動しているの?」

婚活を始めると、多くの人が気になるのがこの疑問です。

特に最近は、

  • マッチングアプリに疲れた
  • 本気で結婚したい人と出会いたい
  • バツイチでも再婚できるのか不安
  • 自分の年収や年齢で通用するのか気になる

という理由から、結婚相談所を検討する人が増えています。

一方で、ネット上には古い情報も多く、

「結婚相談所はモテない人が行く場所」

「女性が余っていて男性有利」

「ハイスペックしかいない」

など、今の婚活市場とはズレたイメージも少なくありません。

ですが、2026年現在の結婚相談所は、以前とはかなり変わっています。

特に、IBJ(日本結婚相談所連盟) のような大手連盟では、効率と安全性を重視する20代・30代の利用者が急増しており、「本気で結婚したい人が集まる場所」として定着しつつあります。

この記事では、最新データをもとに、

  • 男女比
  • 年収
  • 年齢層
  • 婚歴
  • 学歴・職業

など、結婚相談所のリアルな会員層について詳しく解説します。

また、実際に結婚相談所で婚活サポートをしている現場目線も交えながら、「今の婚活市場で求められている人」についてもお話していきます。

男女比|「女性が多い時代」は変わりつつある

昔は、「結婚相談所は女性が多く、男性有利」と言われることもありました。

ですが、現在はかなり状況が変わっています。

最新の男女比

  • 男性:54.5%
  • 女性:45.5%

(出典:IBJ公式サイト 2026年1月時点データ)

最近は、マッチングアプリでの非効率な出会いに疲れた男性や、「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視する20代・30代男性の流入が増えています。

その結果、エリアによっては男性の方がやや多いケースもあります。

ただ、これは悪い意味ではありません。

むしろ、

  • 結婚への真剣度が高い
  • 身元確認がされている
  • 将来を見据えて活動している

という、健全な婚活市場に近づいているとも言えます。

実際、現場で相談を受けていても、

「遊び目的の人と会いたくない」
「最初から結婚を前提に話したい」

という理由で、相談所へ切り替える人はかなり増えています。

年収|結婚相談所は「安定層」が多い

結婚相談所の大きな特徴の一つが、「収入証明書」の提出が必要な点です。

マッチングアプリのように自己申告ではなく、実際の年収証明が必要になるため、一定の信頼性があります。

男性会員の年収割合

  • 年収500万円以上:90.2%
  • 年収600万円以上:70.8%

(出典:IBJメンバーズ 2026年1月時点データ)

国税庁の民間給与実態統計調査によると、日本人男性全体の平均年収は約450万〜470万円前後と言われています。

それと比較すると、結婚相談所の男性会員は比較的「安定した層」が多いと言えます。

ただ、ここで重要なのは単純な年収額ではありません。

実際に女性が見ているのは、

  • 将来設計
  • 金銭感覚
  • 安定性
  • 誠実さ
  • 生活力

です。

現場でも、「高年収だけど結婚できない人」「年収は平均でも成婚する人」の違いはかなりあります。

婚活では、年収だけで決まるわけではありません。

年齢層|30代中心だが20代が急増中

現在の結婚相談所は、30代が中心です。

ボリュームゾーン

  • 男性30代:約44%
  • 女性30代:約53%

(出典:IBJ 成婚白書

特に最近は、20代会員の増加がかなり目立っています。

背景としては、

  • 若いうちに結婚したい
  • アプリ疲れ
  • 将来を真剣に考えたい
  • 効率よく結婚したい

という価値観の変化があります。

以前は「最後の手段」と思われがちだった結婚相談所ですが、現在は「最短ルート」と考える若い世代も増えています。

また、成婚者の平均活動期間は約9ヶ月というデータもあり、長期間ダラダラ活動するより、「短期集中」で結婚相手を探す流れが強くなっています。

婚歴|バツイチ・再婚は不利なのか?

「再婚だと厳しいですか?」

これは、バツイチ男性から本当によく相談されます。

ですが、2026年現在の婚活市場では、再婚はそこまで珍しいものではありません。

会員構成

全体としては初婚が多いですが、再婚者の成婚率も高い傾向があります。

(出典:PR TIMES IBJ成婚白書関連情報

実際、再婚者は、

  • 現実的
  • 結婚生活への理解がある
  • 柔軟性がある
  • 条件だけで見ない

という強みを持っているケースも多いです。

特にバツイチ男性の場合、同じように人生経験のある女性と相性が良いことも少なくありません。

現場でも、「初婚同士より、再婚同士のほうが話が早い」というケースはかなりあります。

学歴・職業|身元が保証された安心感

結婚相談所では、独身証明書や本人確認書類の提出が必要です。

そのため、「本当に独身か分からない」「職業が嘘だった」というリスクはかなり低くなります。

学歴割合

  • 男性大学卒以上:88.6%
  • 女性大学卒以上:82.4%

(出典:IBJ公式データ

主な職業

  • 会社員
  • 公務員
  • エンジニア
  • 医療職
  • 士業
  • 経営者

など。

特に最近は、

「安心感」

「信頼性」

「結婚への本気度」

を重視して、結婚相談所を選ぶ人が増えています。

マッチングアプリと結婚相談所の違い

現在はマッチングアプリを経験したあと、結婚相談所へ移行する人もかなり増えています。

実際、違いはかなりあります。

項目マッチングアプリ結婚相談所
結婚への本気度バラつきあり高い
身元確認比較的弱い厳格
年収証明基本なし必須
サポート基本なし仲人サポートあり
活動目的恋愛含む結婚中心

特に30代・40代になると、「時間を無駄にしたくない」という理由で相談所を選ぶ人は増えています。

まとめ|結婚相談所は「本気の人」が集まる場所へ変わっている

2026年現在の結婚相談所は、「最後の手段」ではなく、「本気で結婚したい人が効率よく出会う場所」へと大きく変化しています。

特に現在は、

  • 20代・30代の増加
  • 男性会員の増加
  • 再婚市場の拡大
  • 安定志向の高まり

など、婚活市場そのものが変わってきています。

数字だけを見るのではなく、「自分がどの市場で、どんな価値を求められるのか」を知ることが、婚活ではとても重要です。

婚活で大切なのは、条件だけではありません。

最後は、「この人と一緒に生活できるか」という現実的な相性です。

だからこそ、データだけではなく、“人としての相性”を大切にする婚活が、これからさらに重要になっていくと思います。