結婚相談所で婚活をしている人が真剣交際に進めば58/9%(2022年IBJ調べ)が成婚しています。 

  • 真剣交際から成婚まで何をすればいいの・・・
  • 成婚までの流れがわからない・・・

と不安になっている人もいるでしょう。

ここでは真剣交際から成婚までの流れを解説します。

結婚相談所の真剣交際とは

お見合い後に仮交際に進んだ後、一人に絞って交際に進むことを真剣交際といいます。

仮交際とは違い、お見合いや複数交際は認められていません。

真剣交際は恋人関係と同じですが、結婚相談所のルール上婚前交渉はNGです。

真剣交際がうまくいくポイント

連絡や会う頻度

真剣交際中の連絡頻度は大事です。

少なくとも1日に2〜3通、最低1日回連絡するのが一般的です。

連絡頻度が1日おきや週1〜2回では「これって付き合ってるっていうの?」と相手に心配させるかもしれません。

たかが連絡と思わず、会っていない時間にも「あなたのことを意識しています」と伝える重要なコミュニケーションなのです。

連絡も大事ですが、どれくらいの頻度で会っているのかも大事です。

1ヶ月以上空いてデートをするのは空きすぎです。

忙しい事情もあるでしょうが、週1回、最低でも2週間に1回は会うようにしましょう。

連絡頻度や会う頻度が多くなるほどお相手との信頼度が高まっていき成婚しやすくなります。

真剣交際のデートプラン

真剣交際では、お付き合いをしているカップルと思ってもらって良いです。

なので、昼や夜の食事だけでなく、1日デートで遊園地やドライブデートなど恋人のようにいろんなデートに出かけて楽しみましょう。

お酒の好きな人同士なら居酒屋で本音で語り合うのも良いです。

他には家具や家電量販店に行ってみるのも良いです。

家具や電化製品の話や間取りの話をすれば結婚をイメージしやすくなります。

恋人同士ですので、手を繋ぐことやキスをすることもあるでしょう。

段階を追ってお相手との距離感が適切ならば問題はありません。結婚を前提にお付き合いをするのですから自然なことです。

結婚への価値観の共有

デートの中では、将来の話も自然に出てくるはずです。

結婚前では、

  • いつ頃結婚したいか
  • 結婚式や指輪はどうするのか
  • 新婚旅行はどこへ行きたいか

などが話に出てくるでしょう。

結婚後に関しては、

  • 結婚に向けてのこだわりはあるのか
  • どんな結婚生活にしたいのか
  • 仕事は続けるか
  • どこに住むのか
  • 家は買うのか、借りるのか
  • 子供は欲しいか

など、たくさん話し合っておくことがあります。

真剣交際の期間は?

当相談所「結婚相談所relife(リライフ)」が加盟するIBJでは、お見合いから成婚まで3ヶ月を目指すことが推奨されています。

「3ヶ月で成婚できるの?」と不安になるでしょうが、結婚相談所は結婚を強く望む人だけが集まった婚活サービスです。

仮交際から真剣交際に移る期間は1〜2ヶ月です。

他の婚活サービスでも出会ってから3回目くらいでお付き合いに発展することが多いですよね。

真剣交際から成婚までの期間が2〜3ヶ月です。

3ヶ月お付き合いをすれば、将来を考えられる結婚相手かを見極めるには十分な期間があります。

3ヶ月では決められない場合は、最長で6ヶ月まで延長することができます。

ただし、お見合いからの交際期間が6ヶ月以上経つと成婚とみなされるため、6ヶ月で成婚退会をするのかの判断が求められます。

真剣交際から成婚への流れ

プロポーズ、告白

真剣交際中にお相手と「この人と結婚したいな」と思えばプロポーズすることを考えましょう。

真剣交際から成婚に至る確率は58.9%(2022年IBJ調べ)です。

当然、お互い結婚を意識した交際を続けてきたのですから、今更「この人とはちょっと・・・」なんてことは自然な流れであり得ません。

プロポーズはどのようにすれば良いのか?

お悩みであれば担当のカウンセラーに相談しましょう。

或いはお相手の相談所にも交際中のお相手の心境を聞いてくれる場合もありますので、プロポーズのタイミングも見極めましょう。

プロポーズの場所は、夜景の見えるレストランや二人の思い出の場所なんてのはいかがでしょうか。

プロポーズの言葉は、「一生大事にしますので、僕と結婚してください」と花束と一緒に。

言葉にするのが照れ臭い人は手紙を読むのもいいかもしれませんね。お相手への真剣な想いを伝えましょう。

個人的には、再婚になるので「僕と2回目の本物に結婚をしよう」がいいですかね。

男性の皆さん、彼女への一生に一度の思い出に素敵な演出をしてあげましょう。

婚約指輪・結婚指輪

よくある婚約指輪をパカッみたいなのは悪くはないですが、指のサイズと彼女の好みはご存知ですか?

おすすめなのは、プロポーズ専用リング(婚約指輪を渡す前の指輪)でプロポーズをすることです。

プロポーズがOKなら一緒に婚約指輪を選びに行きましょう。

婚約指輪(エンゲージメントリング)は、婚約をした証に男性から女性に贈る指輪です。

中央にダイヤモンドなど特別な石を載せた指輪を選ぶのが一般的です。

「婚約指輪は給料3ヶ月分」なんて言いますが、婚約指輪の値段は36.5万円が平均です。

男性は女性の好むデザインを一緒に選んであげましょう。

結婚指輪(マリッジリング)は、夫婦になった証にお互いが日常使いとして左薬指につける指輪です。

結婚指輪はペアで24.4万円が平均です。

最近では男性で指輪をつけない人や婚約指輪と一緒に選ばれることも多いです。

指輪は特に女性にとって特別なものですし、自分で選びたい人も多いです。

2013年11月18日(月)~2013年11月30日(土)に「IBJ」に登録する20代~40代の未婚男女(男性247名、男性299名、計546名)を対象したアンケートが実施されました。

引用・参考:http://www.ibjapan.jp/information/2014/01/wo.html

指輪を婚約指輪を用意して欲しい(用意したい)人は、女性18.7%、男性11.7%。

どちらかといえば用意して欲しい(用意したい)人は、女性31.8%、男性34.0%。

男性に指輪を用意して欲しい女性は約50%で価値観が分かれるところです。

一方、【女性のみ】指輪は自分で選びたいですか?というアンケートでは、Yesが40.9%、どちらかといえばYesが44.6%。

婚約指輪や結婚指輪にお悩みに方は、IBJ提携のお店もありますのでカウンセラーにお声かけください。会員様特典で割引もございます。

結婚式や新婚旅行

結婚式や新婚旅行は楽しみである一方、お互いの意見が合致せずに喧嘩の原因になることもあります。

結婚式でお困りでしたら、IBJ提携の式場も検討してみてください。さらにハネムーンまでサポートしています。

最近では結婚式をしなかったり、夫婦だけや親族のみで挙式をしたいという人もいます。

交際中からお互いの価値観を擦り合わせておいた方が良いでしょう。

ご両親への挨拶

成婚前に一度お相手のご両親とも顔合わせしておいた方が良いでしょう。

結婚をご両親が反対することもありますので。

また親と子も関係を知ることも大事です。

結婚後に親と子の共依存関係がわかると、結婚生活に親が出てきてトラブルになることが多いです。 

「結婚に親は関係ないでしょ」と思うかもしれませんが、夫婦のトラブルがあると相談するのが親です

親は我が子を庇いますので、結婚生活がこじれてしまう可能性があります。

結婚前にご両親や親と子の関係は見ておいて方が良いです。

婚前交渉はNG

もう成婚したからと退会するまでは性交渉は規約違反ですので注意してください。 

同棲や同居、宿泊を伴う旅行も成婚とみなされます。

真剣交際の終了・復縁

交際を終了する場合はお相手に直接伝えないようにしましょう。

男女の関係は拗れると危険な場合もありますので、会員様の身を守るためにもカウンセラーを通してお相手に伝えるようにしています。

自然な流れで交際終了になる場合は、双方の相談所で話し合って決断します。

真剣交際後に復縁するのはありなのでしょうか?

「やっぱり、あの人がよかった」と後悔する場合もあるかもしれません。

その場合は、担当カウンセラーに相談してみてください。

仲を取り持ってくれることもあります。

ただし、期待はしてはいけません。

「またやり直せるなら、他の人も見てみよう」と高を括らないようにしましょう。