「50代だからもう再婚は難しいかな・・・」
「離婚して一人は寂しい・・・」
「生涯を寄り添える人とまた出会いたい」
50代で再婚できるのか不安、将来一人で生きていくのは辛い・・・
できれば再婚したいけど何をすればいいかわからないと悩む50代バツイチの人もいるでしょう。
ここでは、50代バツイチの人が再婚する方法を解説しています。
目次
【再婚率】50代バツイチで再婚できる?
熟年離婚は約20%
一般的には20年以上寄り添った夫婦が離婚することを「熟年離婚」と言います。
現代では3組に1組が離婚しており、離婚している夫婦の中で21.1%(令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況)が熟年離婚と言われています。
50代バツイチの再婚率
左下の表は離婚した人の5年以内の再婚率を表でまとめられています。
50歳以上をみてみると、男性は19.1%、女性は11.8%の再婚率です。
右下の表は年齢別結婚率を表していますが、50歳以上の結婚率は1%にも満たないのです。
50歳以上の未婚イコール生涯未婚率と言い表されるくらいに50歳以上の初婚は極めて難しいことがわかります。
ただし、50歳以上の再婚であれば30代後半の人が最初の結婚をするのと同じくらいの難易度なので50代のバツイチの人が再婚できる可能性は十分にあります。
子供がいると再婚しやすい?
IBJが毎年出している成婚白書では、男女とも初婚よりも再婚はしやすく、男性は子供と同居、別居に関わらず成婚しています。
一方、女性は子供なしが最も成婚しやすく、子供と別居よりも子供と同居している女性のほうが成婚しやすいようです。
50代バツイチの人が再婚するメリット
50代の結婚は若い人の結婚とは違ったメリットがあります。
老後への不安が解消される
20代や30代の結婚とは違い、子供を望むことはほぼないでしょう。
50代の再婚では、話し相手や趣味を一緒に楽しむ、生活を支え合うなど生涯を支え合い生きていくことができるのがメリットです。
経済的不安が解消
一人で子供を育ててきた人や家族のためにお金を使ってきたけど、離婚して一人になったという人は将来のお金の心配もあるかもしれません。
再婚すれば夫婦のお金は一緒になるので、何かあった時でも経済的に支え合うことができます。
お互いに助け合える
50代で生活するには何もかも一人でやっていかないといけませんし、親も高齢で頼るのも難しいでしょう。
再婚することで生活を支え合ったり、悩みを共有できるメリットがあります。
健康管理ができる
特に男性は未婚よりも既婚の方が長生きするといわれています。
男性一人では食事や健康面に気を遣うことが苦手だからなのでしょう。
50代バツイチで再婚に成功する人
50代バツイチで再婚しやすい人をみていきましょう。
前回の結婚生活から学んでいる
再婚するなら何歳になっても前回の結婚生活から学んでいることが大切です。
結婚生活の何がダメだったのか、反省点を活かして次は何をするべきなのかを学んでいる人は再婚してもうまくやっていけるでしょう。
子供が自立している
50代の子供がいる人で、子供がまだ成人していなかったり成人していても同居していると、再婚するには課題は多いでしょう。学費や進学の課題で再婚活どころではないでしょうし、子供が成人していても同居していると子供が再婚相手と共同生活ができるのかという課題も出てきます。
そのため子供が自立して生活できている人は再婚活に臨みやすいでしょう。
相手を「人」として好きになれる
50代になると若い時のように異性的な魅力だけで相手を選ぶと、自分より10歳も20歳も若い人をターゲットにしたり、「子供を望みたいから」と若い女性にアプローチをしていると再婚は難しくなります。
異性として好きよりも、「人して好き」「この人ならこれから先もずっと一緒に居られる」という人を再婚相手に選ぶのが良いでしょう。
50代バツイチで再婚相手に選んではいけない人
50代バツイチの人が再婚相手として選ばないほうが良いお相手を解説しています。
相手を見下す癖のある人
もちろん棒力を振るうお相手は結婚相手に選んではいけませんが、モラハラ気質や亭主関白の人、相手を見下す癖のある人も同様に選ばないほうが良いお相手です。
男性に限らず女性でも異性を下に見ている人がいます。
「こんなこともできないの?」「こんなダメな人はいない」など言葉で相手を傷つける人もいますので、いくら他が魅力的でもやめておいたほうが良いお相手です。
50代の人の中には「男性が稼いで、女性は家庭を守る」という考えの人もいます。
役割分担として夫婦で話し合って決めたのなら問題ないですが、「俺は仕事して稼いでいるのだから、なんで家事ができていないのだ」「女が偉そうに口答えするな」などと上から目線で高圧的な態度をとる人とは結婚しないほうが良いでしょう。
お金目当ての人
50代になると経済的に充実している人もいるでしょう。そんな人が再婚活をする際に、お金目当てで近づいてくる特に若い女性には注意しましょう。
もちろん人間性に惹かれて言い寄ってくる人もいるでしょうが、「この人は経済力目当てで近づいてきているのか、人間性に惹かれて近づいてきているのか」は見極めなければいけません。
もし結婚してしまったら、「金遣いが荒く愛情を感じない」などで「騙された」と後悔しても遅いので注意しましょう。
親の介護が目当ての人
50代になると高齢の親を持つ人も増えてきます。
他人の親の面倒をみたくて再婚活する人はいないでしょう。
親の介護や世話をしてくれる人がほしいと考えてお相手を探す人も少なからずいます。
50代で再婚活するなら、お相手の親の状況も把握した上で結婚相手として問題ないか見極めるようにしましょう。
50代バツイチの人が再婚する方法
50代のバツイチの人が再婚するには何をすれば良いのかみていきましょう。
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マッチングアプリや婚活パーティーなどの婚活サービスはありますが、それらは安く異性と出会える分結婚するまでに時間を要してしまう可能性が高いです。
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結婚相談所では、お相手の身分や年収などに偽りもないため安心して再婚活に臨むことができます。
これからの人生を分かち合える人を探す
50代で再婚活をする際にどんなお相手を選べば良いのか?
- 離婚して辛さを共有できる人
- 結婚生活に苦労した人
- 子育てがひと段落して、これからゆっくり寄り添えるお相手を探している人
などこれからの人生を分かち合える人を結婚相手に選びましょう。