「バツイチだけど再婚に向けて婚活を始めたい・・・」
「離婚していると婚活では不利かな・・・」
「こんな自分じゃ選ばれないんじゃないか・・・」
子供のこと、養育費のこと、家のこと・・・
バツイチの方の婚活は、初婚とは違っていろいろ心配することがありますよね。
実は初婚よりも、再婚の方が結婚しやすいという事実があります。
バツイチのイメージを正しく知り、再婚しやすい人の行動を理解すればバツイチの婚活は難しくありません。
これから本気で再婚を目指す人はぜひ参考にしてください。
バツイチ朗報!初婚より再婚の方がしやすい
昔よりも離婚しやすい時代
日本においては、1960代と比較して現在では2000年をピークに離婚者数は増加しています。(ただし2010年以降は人口減少に伴い、離婚者数はやや減少傾向にあります)
再婚率は増えている
1960年〜1970年代と現在を比べると、婚姻数は減っていますが再婚率は増えています。
今は4組に1組は再婚している時代です。
初婚より再婚はしやすい
「再婚はしづらいのか?」という疑問をデータで紐解いていきます。
年齢別の初婚率を見てみると、25〜29歳と若いうちは初婚率は高い傾向にあります。
しかし、35歳を過ぎると急激に結婚しづらくなり、50歳以降になると初婚の人は1%程度です。
よく生涯未婚率と言いますが、それは50歳以降の未婚者率を言い表したものです。
もちろん、初婚の中にも結婚しないと決めた人や結婚できずに諦めて独身を謳歌すると決めた人もいるでしょう。
一方、再婚率はどうでしょう?
30歳を超えると初婚率よりも再婚率の方が高く、35歳以上では圧倒的に再婚率の方が高くなります。
5年以内の再婚率では、男性の40〜44歳の再婚が20%以上、50歳でも19.1%あります。
特に歳を重ねているほど初婚よりも再婚の方が有利なのです。
女性より男性の方が再婚しやすい
再婚率は男女とも年々増加傾向にあります。
男性には朗報ですが、男女の5年以内の再婚率を比べると女性より男性の方が再婚率は高くなっています。
男性は子供がいても再婚しやすい
「子供がいると再婚しづらいのでは?」と不安になる人もいるでしょう。
IBJが毎年出している成婚白書では、男性の子供同居、別居に関わらず成婚しやすいというデータもあります。
女性は子供がいると成婚しづらいようです。特に子供と別居は成婚しづらいデータが出ています。
婚活市場におけるバツイチのイメージ
世間的にバツイチには、ポジティブなイメージとネガティブなイメージがあります。
バツイチのイメージを正しく知り、再婚活の糧にしていきましょう。
ポジティブなイメージ
離婚という大変な困難を乗り越えてきたので忍耐力あリます。
結婚生活や子育ての大変さを理解しており、一度結婚生活を経験しているので問題に対して慌てずに対応できます。
恋人探しや結婚を焦っていないため、余裕があり落ち着いて見えるのも異性にとっては安心できます。
一度でも「この人と生涯をともにする」と選ばれた人ですので魅力的な人が多いです。
結婚生活の失敗を糧に次に活かそうと前向きに行動している姿は、誠実にも見えるので結婚相手として選ばれやすくなります。
ネガティブなイメージ
特に初婚の方からはバツイチは選ばれにくいです。
再婚者との結婚を考えた場合、
- お相手或いは自分の子供と同居できるのか
- お相手の子供との面会が気になる
- 養育費があると抵抗がある
- 子供や元パートナーへの未練が心配
- 家を買っているならどうするのか
- 離婚理由が気になる
- 離婚しているのはその人に問題があるのではないか
など、初婚の方では受け止めきれない多くの心配があります。
ただし、同じ離婚経験者や子供のいる同士の再婚では、上記の問題は解決しやすいです。
婚活においては、
- 子供がいるとデートの約束がしづらい
- 子供といつ会わせるか
などの課題も出てきます。
バツイチでも再婚しやすい人の特徴
では、バツイチでも再婚しやすい人の特徴を詳しく見ていきましょう。
失敗から学んでいる
バツイチの強みは結婚生活を経験していることです。
離婚しているくらいですので、結婚生活の失敗を身をもって経験しているでしょう。
離婚して何年も落ち込んでいる人は少なく、落ち込みながらも前向きに生きている人が多いです。
結婚生活では、「あの時こうしておけば離婚していなかったのに」「もっと向き合っていればこんなことにはなっていなかった」など、多くの後悔や元パートナーへの申し訳なさもあるでしょう。
でも、その痛みはこれから新しく出会うパートナーにも活かされます。
パートナーを安心させられる
離婚している人が異性と出会った時に、必ずといっていいほど心配されることがあります。
- 離婚理由
- 子供との面会
- 養育費
- その他住宅ローン
離婚者の再婚活は上記の問題(課題)が必ずついてきます。
それらをお相手にしっかりと説明できるようにしておきましょう。
また、子供のいる人でしたらお相手と会う約束がしづらい場合もあります。
- 子供を預ける日や時間を決めてデートをする
- マメにLINEや電話をする
など、お相手を安心させることができれば再婚活もうまくいきます。
将来のビジョンがある
離婚後の人は一度結婚を経験しており失敗しているので、夢を描いておらず現実的に結婚を考えています。
そのため離婚後は再婚を焦って考えていない場合が多いです。
結婚はあくまでも手段であり、将来を考えられるパートナーに出会えれば再婚したいと考えています。
お相手が再婚でも受け入れられる
離婚直後の男性は初婚の女性を選ぶ傾向にありますが、現実的には初婚の女性からは選ばれにくい傾向にあります。
なぜ初婚の女性を選ぶかと言うと、お相手の子供を受け入れられない、自分の子供が欲しいなどの要因があります。
もし、お相手も再婚希望であることや子供がいることを許容できる柔軟性があれば再婚はしやすいです。
一方、バツイチの女性はバツイチの男性を好む傾向にあります。同じように結婚生活を経験している男性の方が楽だからというのがあります。
バツイチが再婚活するなら結婚相談所がおすすめ
婚活サービスにはマッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所などがあります。
マッチングアプリや婚活パーティーでは、お相手が再婚や子供がいることを受け入れてくれるかわからないという問題が生じてしまいます。
数を打てば受け入れてくれる人に出会えるでしょうが、条件で弾かれてしまうリスクがあり、婚活が長引いてしまうかもしれません。
その点、結婚相談所ではお相手が再婚や子供がいることを受け入れてくれるかがカウンセラーを通してわかるようになっています。
なので、バツイチで再婚希望なら結婚相談所で婚活をした方が遥かに結婚に近づきます。