婚活でも結婚生活でも、不安になることは誰にでもあります。
その不安の扱い方を間違えると、せっかく順調だった交際が終わってしまうことがあります。
実際、私は婚活サポートをしていて、「不安になって相手に伝えたこと」がきっかけで交際終了になったケースを何度も見てきました。
不安を伝えること自体が悪いわけではありません。
問題なのは、「どう伝えるか」です。
今回は、不安になったときに気をつけてほしいことについてお話しします。
不安をそのまま相手にぶつけると交際終了につながりやすい
婚活で本当に多いのが、不安になった瞬間、その気持ちをそのまま相手にぶつけてしまうことです。
不安というより、不満になってしまっていることもあります。
私は、不安も不満も相手にぶつけた時点では似たようなものだと思っています。
よく、「気持ちだけを伝えたかったんです。」という方がいます。
でも、相手からすると、「で、どうしたらいいの?」となってしまいます。
不安は伝えていい。でも伝え方が大事
だからといって、不安を我慢し続ける必要はありません。
不安は不安として、やはり相手に伝えた方がいいこともあります。
ただ、そのときに大切なのがアサーティブコミュニケーションです。
相手に負担をかけず、自分の気持ちを伝える方法です。
例えば、「これ気になるんやけど。」だけではなく、
「私はこういうところにこだわりがあって。」
「実はこういう経験があって。」
「だから同じことになるんじゃないかと心配している。」
というように、自分の背景まで伝えること。
すると、相手も状況を理解しやすくなります。
「気持ちをわかってほしい」だけでは相手は困る
「気持ちを知ってほしかっただけ。」
この言葉もよく聞きます。
でも、受け取る側からすると、「それで、自分は何をすればいいの?」という状態です。
気持ちだけをぶつけられても、相手はどう対応すればいいのかわかりません。
だから、
「こうしてもらえると安心できる。」
「こういう考えなのか教えてほしい。」
など、相手に何を求めているのかまで伝えることが大切です。
そうでなければ、相手は正解のないクイズを解かされているような感覚になります。
それはとても苦しいことです。
不安の正体は「わからないこと」
不安になる理由の多くは、「わからないこと」です。
だからこそ、不安になったら、まず相手を責めるのではなく、相手の考えを知ろうとしてください。
わかれば、不安がなくなることもあります。
もちろん、知った結果、ショックを受けることもあるでしょう。
でも、現実がわかれば対策を考えることができます。
知らないまま思い込みだけで苦しむより、ずっと前に進めます。
私も「わかること」で不安が消えた経験があります
私自身も、社会人1年目は不安だらけでした。
何もわからない。
だから毎日が不安でした。
でも勉強して、経験を積んで、
「あ、わかる。」
そう思えることが増えるたびに、不安は自然と小さくなっていきました。
不安は知識や経験によって軽くなることがたくさんあります。
婚活も同じです。
相手を責めるつもりがなくても、責められているように聞こえる
本人は責めるつもりがなくても、不安をそのまま伝えると相手には責められているように聞こえてしまうことがあります。
人は余裕がないと、相手の不安を受け止められません。
信頼関係が十分にできていなければ、「なんか面倒だな。」
そう思われてしまうこともあります。
だからこそ、不安をぶつける前に、「どう伝えれば相手が理解しやすいだろう。」と一度考えてみることが大切です。
不安を減らす工夫も大切
婚活では、不安をゼロにすることはできません。
でも、不安を増やさない工夫はできます。
わからないことは確認する。
思い込みで決めつけない。
相手の考えを丁寧に聞く。
そして、日頃から相手の良いところを伝え、相手が気持ちよく話せる関係を作っておくこと。
そうすれば、不安が生まれても話し合える関係になっていきます。
まとめ
不安になること自体は悪いことではありません。
でも、その不安をそのまま相手にぶつけてしまうと、交際終了や夫婦関係の悪化につながることがあります。
大切なのは、不安を相手に押し付けることではなく、相手に伝わる形で伝えること。
そして、不安になったら責めるのではなく、まず知ろうとすることです。
婚活でも結婚生活でも、不安をどう扱うかが良い関係を築けるかどうかを大きく左右します。