結婚相談所で婚活をしていると、
- どのタイミングで手を繋ぐのがいいの?
- 何回目のデートで手を繋ぐのがいいの?
と気になる人もいるでしょう。
結論、仮交際中に手を繋いだ方が交際に発展しやすいのですが、無理に手を繋いだことで交際が終了してしまう可能性もあります。
ここでは、仮交際中のどのタイミングで手を繋ぐのが良いのか?何回目のデートで手を繋ぐのが良いのかを解説しています。
目次
仮交際で手を繋ぐメリット
仮交際中に手を繋ぐことをおすすめするカウンセラーもいるでしょうし、おすすめしないカウンセラーもいます。
賛否が分かれる議題ですが、個人的には仮交際中に手を繋ぐことをおすすめしています。
もちろんお相手との距離感を常に見ながらにはなりますが。
仮交際中に手を繋ぐメリットですが、お相手へ好意が伝わる点です。
「え、お相手に好意が伝わったら恥ずかしい・・・」なんて中学生のような恋愛ではなく、結婚相談所で婚活をしている大人同士ですので好意を寄せるお相手には積極的に伝えていった方が良いのです。
手を繋いだ際のお相手の反応でお相手からの好意もわかります。
お互いが好意を寄せていることが分かれば親密度は一気に増して、真剣交際へ勢いがつきます。
婚前交渉が禁止されているので、肌の触れ合いから気持ちも高まり異性として意識されることもあります。
ただし、焦って手を繋ぎにいくと「生理的に受け付けないから交際終了」となるケースもありますので、順を追って関係性を築いていくことが大切です。
真剣交際までは手を繋がない方がいい?
真剣交際に発展するカップルは、恋人としての前兆のようなものがあります。
それは手を繋ぐことで演出できます。
どちらも「お相手は自分のことを恋人として認めてくれるのかな?」と不安になるでしょうから、どちらかから好意を示すのが良いでしょう。
当然、仮交際1回目のデートで手を繋ぐのは避けましょう。その時点で軽い人と思われて交際が終了してしまう可能性があります。
数回デートを重ねても、手を繋ぐこともできないなら真剣交際に発展するのは難しいでしょう。
手に触れた時の相性や手の感触で気持ちが盛り上がることもあリます。
ただし、交際前に手を繋ぐことに不快感を覚える女性もいますので、常にお相手との距離感を意識する必要があります。
仮交際で手を繋ぐタイミングとデートプラン
仮交際で手を繋ぐタイミングについて解説します。
連絡で気持ちを高める
相手との関係性を構築するためには、会っていない時間のやり取りが大切です。
- お互いにLINEの頻度が高まり、やり取りが盛り上がっているのか
- 名前やニックネームで呼び合える仲になっているのか
- 敬語は崩して会話できているのか
- また会いたいとお互いに認識しているか
もちろん馴れ馴れしいのは論外ですが、LINEのやり取りで友達以上の関係を構築しておくことが大切です。
LINEでも敬語、下の名前で呼んでいない、LINEの頻度も1日1回、会う約束がなかなかできない・・・
そんな関係性で「さぁ、次のデートで手を繋ごう!」などと意気込んでも空回りしてしまいます。
何回目のデートで手を繋ぐ?
何回目のデートで手を繋ぐのかは重要ではありませんが、少なくとも初回のデートで手を繋ぐべきではないでしょう。
場合によっては、2回目のデートで手を繋ぐことも可能です。お相手も明らかに好意を寄せているようならチャレンジしてもいいかもしれません。
ほとんどの場合で2回目のデートに行ければ交際に発展する可能性は高く、異性として苦手な人とお見合いも含めて3回も会おうとは思いません。
3回目のデートで手を繋げればベストですが、お相手との距離を感じるなら無理は禁物です。
4回目でも5回目でも構いませんし、お相手の反応を見て真剣交際までは手を繋がないという選択肢を取ることも重要です。
そもそも3回デートを重ねても手も繋ぎたくない人とは、多くの場合お付き合いも結婚も難しいのですが。
どのシチュエーションで手を繋ぐ?
デート中の会話が盛り上がれば手を繋いでみると、もっと親密度が増します。
タイミングとしては、
- 夜にお店を出たタイミングで
- 1日デートならお化け屋敷の中
- 映画を観た後
- 人混みや車通りの多い道で
- 寒い時に
などが自然でしょう。
手を繋いで肩を抱き寄せるのはやめましょう。当然、勢いづいてホテルに誘うのもNGです。
女性には手を繋ぐのは「仕方がないよね」とさりげなく思わせることも大切です。
女性から手を繋ぐのはいいの?
もちろん女性から手を繋ぐのもありです。
女性からくると男性は嬉しいものです。
ただし、ここは男性からいってほしいものです。
シャイで奥手な男性もいますので、仲が進展しそうにないなら不意に女性から手を繋ぐのもありです。
「手を繋いでいいですか?」と聞くべき?
「手をづないでいいですか? 」はお相手に聞くべきなのか?
個人的にはお伺いを立てるのは少々違和感があります。
「質問をされて断ったらこの交際は一体何?」と感じさせるでしょう。
「あ、私はこの男性をそんなに好きじゃないんだ」と改めて気づかせるきっかけになってしまいます。
さりげなくタイミングをみて手を繋ぐのが良いです。
或いは「手を繋ぎたい」とストレートに言ってみるのも良いでしょう。
結婚を前提に(仮)交際を続けているのですから、それくらいストレートに好意を表現しても良いです。
お相手の反応を見て「早かったかな」と見極めましょう。
そもそも手を繋ぐことを渋るお相手との交際は長くは続きません。
手を繋いだ時のお相手の反応を見る
手を繋いだ際の女性の反応で手を繋ぐのは早かったのか、それとも手を繋いで良かったのかがわかります。
相手の表情や言動でもわかりますが、手を握り返してくれるかが一番わかりやすいです。
お相手もぎゅっと握り返してくれる場合は手を繋いでも問題がないです。
手を繋ぐことを受け入れてくれている場合は、ピタッと隙間なく手を握り返してきます。
しかし、手のひらを広げている場合は手を繋ぐことを躊躇っています。
お相手が緊張しているのか、手を繋ぐことを躊躇っているのか、或いは嫌悪感を覚えているのか。
いずれにしてもお相手の心理的負担は大きいことがわかります。
握り返してこないとわかれば、「あ、ごめん。早かったね」と言って手を離しましょう。
【男女】手を繋ぎたいサイン
男女別で手を繋ぎたいサインをご紹介します。
男女で少し特徴が違いますので参考にしてください。
女性が手を繋ぎたいサイン
女性の手を繋ぎたいサインは、
- 肩が触れるほど距離が近い
- ボディタッチが多い
ただし、癖かもしれないのでお互いの関係性を意識しながら手を繋ぐべきか判断しましょう。
男性が手を握りたいサイン
男性の手を繋ぎたいサインは、
- 女性の横につく
- 指や手、ネイルを褒める
- 腕や肩に触れて道をリードしてくれる
男性の場合、好きな女性に対しては横につこうとする人が多いです。
仮交際で手を繋ぐ際の注意点
成婚までセックスができないと体の相性がわからないので不安・・・
普通はそう感じるでしょう。
「性交渉は成婚まではやめてください」 ということで、 体の相性を確かめる方法は性交渉以外にもあります。
性交渉以外のスキンシップは禁止されていませんので、お相手との距離感を大事にしながらスキンシップを取るのが良いでしょう。
過度なスキンシップは避ける
仮交際中に手を繋ぐことをおすすめしますが、過度なスキンシップは控えましょう。
キスやハグをしたり、特に女性の肩や脚に触れるのも良くありません。
過度なスキンシップはお相手を不快にさせる可能性がありますし、交際終了の原因にもなります。
お相手との距離感が大切
手を繋ぐなどのスキンシップを図る際は、常にお相手との距離感を意識しましょう。
やりすぎると交際が終了になったり、クレームの対象になることもあります。
「3回目のデートだから今日こそは手を繋ぐぞ!」とお相手との距離感を無視して暴走するのもNGです。
お互いのフィーリングが合えば自然と手を握るタイミングが訪れます。
初回デートで手を繋ぐのはおすすめしない
初回のデートで手を繋ぐことはおすすめしません。
軽く見られるでしょうし、馴れ馴れしすぎて不快感を与えかねません。
ただし、遅すぎるのも良くありません。
「いつになったら恋人関係になれるの?」と飽きられても困りますし、「退屈」「つまらない」「刺激がない」と思われる可能性もあります。
真剣交際に進むには、順を追ってやるべきことをこなしていく行動力が必要です。
手を繋ぐタイミングはカウンセラーに相談しよう
手を繋ぐタイミングがわからない場合はカウンセラーと相談しましょう。
「ここで手を繋げばうまくいく」とギャンブルに走ると交際終了になってしまう可能性もあります。
カウンセラーが見て、手を繋いだ方がいいのかまだ早いのか、客観的に意見をもらうことも大切です。
とはいえ、お相手とは心の通ったコミュニケーションを常に意識していれば自然と手を繋いだり、キスをしたり、関係が深まっていくものです。
その延長線上に結婚があります。