結婚相談所で婚活していると、「あれ?これってもう交際終了になるのかな・・・」「お相手から連絡が来なくなった・・・もしかして交際終了になってしまうの?」とある程度交際終了の予兆を感じることがあるでしょう。
婚活をしているとフラれることもあるので、ショックで気持ちを切り替えられない場合もあるでしょう。
ここでは、結婚相談所の婚活で交際終了の予兆と交際終了になる理由、ショックを緩和する方法をお伝えしています。
目次
仮交際、真剣交際で交際終了の重さが違う
結婚相談所の交際には、仮交際と真剣交際があります。
それぞれお相手との関係性は少し違ってきます。
お見合い後に交際を承諾すれば仮交際に進めますが、他の人との新規のお見合いも組めますし、複数人と仮交際を組むことができます。
仮交際では、「お見合いだけでは相手のことがわからないから、もう一回くらいは会ってみようかな」くらいの軽い感覚で承諾することが多いです。
仮交際から真剣交際へ進む確率は9.7%(2022年IBJ調べ)といわれています。
なので、仮交際では交際終了になる可能性が高いことは理解しておきましょう。
一方、真剣交際では他の人とのお見合いや複数交際はNGとなっています。実質、お付き合いをしている状態ということです。
ですので、真剣交際で交際を終了するということは、お相手にとっても一からお見合いをやり直すことになるため、苦渋の選択なのです。
そのため、真剣交際まで進んだカップルの成婚率は58.9%(2022年IBJ調べ)といわれており、真剣交際では別れづらいのです。
結婚相談所の婚活で交際終了の予兆
交際中にお相手から以下の反応が見られれば、交際終了の予兆かもしれません。
- 急に連絡が途絶える
- 次会う予定が決まらない
- デートの提案が相手からはない
- 会話中の質問がない
- 笑顔がない
- 結婚の話が出てこない
- 相手のテンションが下がっている
- デートの回数が多いのに真剣交際に進まない
連絡頻度はお相手からの好意の表れを示していることが多いので、お相手からの連絡が途絶えるのは交際終了の重要なサインです。
デートの予定が決まらなかったり、デート中もお相手が楽しそうにしていないなども交際終了の危険なサインです。
あるいは、お相手が「この人は私(僕)との交際を発展させるつもりはあるのかな?」「この人と将来のことを考えられるかな・・・」と不安に思っている可能性もあります。
仮交際では3〜5回会えば真剣交際に進むかを検討しましょう。
このまま交際を続けていいか悩んだ時には、担当カウンセラーに相談しましょう。
交際終了になる理由
結婚相談所で交際終了になってしまう理由を見ていきます。
やっぱり好きになれない
仮交際中に多いのですが、
- お見合いだだけではお相手のことがわからないから交際を一応承諾した
- お相手の条件が良い(高年収、高学歴など)
- 性格が良く優しい
などのお相手の表面的なところが良くて交際を続けていたけど、実はそんなに好きになれなかったという場合もあります。
つまり、頭ではいい人だとわかっていても、心が好きになれないという場合です。
LINEの返事が遅い、気持ちが盛り上がらない
結婚相談所では恋愛に慣れていない人や仕事が忙しくてお相手への連絡が疎かになってしまう人がいます。
恋愛や婚活において、会っていない時間に連絡がないと気持ちが冷めてしまう可能性があります。
特に婚活のような出会って日の浅い関係ですと、「お相手のことをよくわかっていないし、どんな顔してたか忘れた」なんてこともあります。
好きな人とは密に連絡を取りたいという人は多く、お相手からの連絡頻度が少ないことで気持ちが冷めてしまうことがあります。
IBJの調査でも、「うん」等のそっけない返事だけや返信が遅いなどは悪印象のようです。また、LINEは1日最低2〜3通が最も理想的な返信頻度という結果があります。
無意識に連絡をしていなかった人は、連絡頻度を意識してみると良いでしょう。
結婚生活がイメージできない
子供を望むか望まないかなどプロフィールに記載している条件は把握できますが、住む場所や仕事で転勤がある、譲れない趣味があったなど、話してみないとわからないこともあります。
他にも、
- 酒癖が悪い
- 家事育児の考えが合わない
- 仕事に対する考え
- 結婚に対して親が口を挟む
- 実は宗教に信仰していた
など、交際を進めていく中で、結婚するにはお相手と条件が合わないことに気づく場合もあリます。
他の人と真剣交際に進んだ
仮交際中にあることですが、他の人と真剣交際に進んだために交際終了になる場合もあります。
これは仕方がないことです。
結婚は運やタイミング、お相手の状況などに左右されることがあります。
交際中に経験したことを糧に、お相手の幸せを願って次にいきましょう。
実は退会を考えていた
婚活に疲れている人や真剣に結婚を考えられなくなった人で、退会するつもりで交際終了を申し出ることがあります。
交際終了のショックを緩和する方法
交際終了になるとショックですよね。
真剣交際に進んだ後に交際終了になると、「またお見合いからやり直しかぁ・・・」と気持ちが重たくなりますよね。
次は交際終了になったショックを緩和する方法をお伝えします。
婚活はフラれてからがスタート
男性から告白することが多いし、フラれることも多いのでフラれ慣れている人は多いですが、特に女性は振られ慣れていない人が多いです。
フラれることに慣れてくると、「まぁ、そんなものか」と気持ちをすぐに切り替えられるようになります。
フラれることを恐れなくなると挑戦することができるようになります。
婚活は数をこなせばうまくいくことが多いです。
まずはフラれてからが婚活のスタートだと覚えておきましょう。
うまくいったことに目を向ける
フラれたことをポジティブに考えると、交際まで進めたということです。
フラれてショックということは、結婚したいと思える人に出会えたということです。
フラれたことも捉え方次第です。
うまくいったことはまた同じようにうまくいきます。
フラれた後は、「もうこんなに好きになれる人は現れない・・・」と思うかも知れしれませんが、大抵現れます。
うまくいったことはそのまま継続して実践しましょう。
うまくいかなかったところは、真摯に改善に努めまましょう。
婚活疲れを起こしていたら休む
フラれたショックで婚活が嫌になってくることもあるでしょう。
そういうときは、一旦婚活から距離を置くのが良いです。
あるいはお見合いのペースを落とすなど心身ともに休みましょう。
「やっぱり素敵な人に出会って結婚するんだ」
そういう前向きな気持ち湧き上がってきたら、また婚活に励むのが良いでしょう。
同時進行をしておく
仮交際が1人しかいないと、「この人を逃すと後がない」と精神的にも焦りが生じます。
仮交際といっても交際前の関係ですので、結婚相談所も同時進行を認めています。
精神的に安定させるために、最低2人同時進行で仮交際を進めるのが良いです。
もちろん、2人とも蔑ろにしていいわけではありませんが、2人仮交際がいることで心の余裕が生まれます。
交際終了をお相手に伝えるのはカウンセラーを通して
結婚相談所のルールでは、交際終了を直接お相手に告げるのではなく、カウンセラーを通して告げるように決められています。
お相手との話の流れて交際終了を伝えるのは構いませんが、直接お相手に伝えたことでトラブルになる可能性がありますので注意してください。
カウンセラーを通して交際終了を告げられるので、お別れのストレスは自然恋愛よりも軽減されます。
お別れしたお相手にお礼を言いたい場合もあるでしょうが、カウンセラーを通して伝えてもらうようにしましょう。
交際終了後にお相手から連絡が来たら?
交際終了後にお相手と連絡をとることは禁止されています。
交際終了後は速やかにお相手の連絡先を削除しましょう。
もし、お相手から連絡がきた場合は担当カウンセラーに報告して対応してもらうのが良いです。
自分から連絡を返さないようにしてください。
交際終了になったお相手との連絡はルール違反になりますので、とばっちりを受けて強制退会なんてことにならないように注意してください。