バツイチ男性とどのように交際していけば良いのか悩む女性もいるでしょう。
「バツイチ男性だと離婚したことを引きずっているのかな?」
「子供とは会っているの?」
「再婚は考えているの?」
など不安に感じることも多いでしょう。
ここでは、バツイチ男性と交際する女性の心得を5つ解説しています。
目次
心得① 離婚理由を聞くより重要なこと
離婚理由は理解しづらい
婚活をしている女性は男性の離婚理由を気にします。
特に不倫や借金、DVなどがあり彼の落ち度で離婚したのではないかを懸念するためです。
もしバツイチ男性の落ち度で離婚したとしても、その男性が正直に答えるとは限りません。
さらには世の中の離婚原因の第一位は、価値観の不一致です。
つまり、夫婦の生活感や価値観が合わなくて離婚している夫婦が多いのです。
価値観の不一致による離婚を説明するのが難しく、男性はあまり離婚理由を説明したがらない場合もあります。
結婚・離婚の反省をどう活かすかが重要
女性は、男性の離婚理由から男性の価値観や性格の欠点を探ろうとします。
しかし離婚したことは過去のことであり、結婚・離婚を通してバツイチ男性が何を学んだかが重要なのです。
「あの時の自分のここが良くなかった」
「こういう奥さんだったから次は違った人を選ぼう」
など、バツイチ男性が結婚から何を学び、どのように次に活かそうとしているかを見るようにしましょう。
心得② 離婚の傷や課題がないか確認しておく
経済的な心配
離婚するときに婚姻費用や財産分与、時に慰謝料で金銭的な負担があったかもしれませんし、子供の養育費、家のローンの支払いなどお金の心配をするバツイチ男性は多いです。
子供との面会と婚活の不安
子供のいる男性の場合、子供と別居になることが多いですが、子供と会う時間も確保しつつ、新しい交際相手との時間も作っていかなければいけなくなります。
「子供も大切にしたいし、新しい交際相手や自分の人生も大切にしたい」
バツイチ男性に時間的、精神的余裕がない場合、時に子供と新しい交際相手どちらかを犠牲にしてしまうことがあります。
再婚に対する不安
離婚した後に女性と交際すると、再婚が頭をよぎるのは自然なことです。
しかし、バツイチ男性は離婚の傷やトラウマがあったり、子供のことを思うと再婚に踏み切れなかったり、また結婚生活で失敗してしまうのではないかといった不安を抱いています。
心得③ バツイチ男性が抱える問題を受け入れる
結婚の新鮮さがない
女性にとって結婚は人生の一大イベントですよね。
結婚式や指輪、新婚旅行など男性と初めてを経験したい女性も多いでしょう。
しかし、離婚している男性には前の結婚でそのほとんどを経験しているので新鮮さがありません。
結婚式も簡素にしたい、新婚旅行もできればお金を使わずに結婚生活の家具などに使いたいと考える男性もいます。
子供がいると養育費や面会がある
子供がいるバツイチ男性ですと、子供への養育費や子供との面会が必要な場合が多いです。
そのことに嫉妬する女性もいるでしょう。
心得④ バツイチ男性は結婚に夢を見ておらず現実的
無理をすると失敗することを知っている
「俺が頑張ればいけるだろう」と楽観的に考えて結婚した人で、その頑張りが長く続かなかったという男性は多いでしょう。
結婚は毎日の積み重ねですので、バツイチ男性は現実的に地に足のついた生活、夫婦関係を望んでいます。
結婚生活の理想を押し付けないこと
「旦那にはこうしてほしい」「こんな結婚生活を送りたい」など、初めて結婚する女性は結婚に高い理想を持っている人もいるでしょう。
しかし、男性にも「こういう結婚生活を送りたい」という願いがあります。
特に離婚した男性は、結婚に多くは望まなくなりますが「これだけは譲れないもの」があるはずです。
心得⑤ 結婚を焦らせない
バツイチ男性は結婚に焦っていない
バツイチ男性は離婚を経験して、未婚の男女とは違った結婚観を持っているかもしれません。
子供がいると養育費や子供との面会、離婚していることに負い目を感じている男性もいますし、結婚生活がトラウマで「結婚なんてもう懲り懲り」だと思っている男性もいます。
結婚したとしても離婚する可能性があることを知っているため、次の結婚生活では失敗したくないと本気で考えています。
そのため次の結婚に対して慎重になっている男性は多いです。
ただし、女性自身が結婚適齢期なら子供を考えると結婚の時期は擦り合わせておく必要はあります。
結婚はゴールではなく新たなスタート
早く結婚することが目的の女性とは価値観が合わないと感じることもあります。
バツイチ男性は、結婚はゴールではなく新たなスタートだと身をもって経験しています。