バツイチで「もう一度結婚生活を取り戻したい」と考えて再婚活を始めようか考える人もいるでしょう。
ですが、再婚活を始めるにあたって不安なこともあるはずです。
ここでは、バツイチの人が再婚活をする時の不安と解消法を解説しています。
バツイチの人が再婚する時の不安とは?
バツイチの人が再婚活をする際にどんなことを不安に感じるのでしょうか?
離婚を相手が受け入れてくれるか
お相手が初婚ですと、「離婚している人は難しい」「他人の子供を育てるのは抵抗がある」という人も多いです。
離婚していたり、子供がいる事実は変わりませんので、お相手が受け入れてくれるか心配になるでしょう。
再婚してもうまくやれるのか
再婚を考えたときに、
- 結婚生活でお相手とうまく関係を築いていけるか
- また不倫されないか
- またDVを受けるのではないか
など、前の結婚生活のトラウマを引きずることもあるでしょう。
子供がいることを受け入れてくれるのか
子供がいる人ですと、お相手が子供を受け入れてくれるかも心配でしょう。
お相手が子供を受け入れてくれたとしても、子供と仲良くなれるかという課題もあります。
子供が再婚することを受け入れてくれるか
子供にある程度自我が芽生えていると、親がお相手と再婚することを受け入れてもらえるかも心配になるでしょう。
逆にいえば、お相手と子供との関係が良好になれば再婚までの課題は一つクリアしたことになります。
お金の心配
婚活をしていく際の費用の心配もあるでしょうが、再婚した後のお金の不安もあるでしょう。
仮に共働きの再婚であるなら、住居や生活費を協力して出し合えるので経済的には余裕が生まれます。
自分かお相手どちらかに連れ子がいたり、お相手との間に子供ができると子供を養っていけるか心配にはなるでしょう。
親が納得してくれるのか
離婚した時に親に迷惑をかけたという人もいるはずです。
「次の相手は大丈夫なの?」と親が心配するでしょうから、親に納得してもらえるかも大事です。
住む場所を決められるか
再婚に限らず、結婚するとお相手の職場からの距離などで住む場所をどうするか悩むでしょう。
子供がいると、保育園や小学校などを変えたくないために、再婚相手が連れ子のいるほうへ住む場所を合わせることになるなどの課題もあります。
一人の時間がなくなるのでは
「結婚生活を取り戻したい」とはいえ、「再婚したら一人の時間がなくなるのでは?」「自由に使えるお金がなくなるのでは?」と心配になるでしょう。
死別を受け入れてくれるか
離婚理由が「死別」の場合、自分自身も心の整理がついていない場合もあるでしょう。
自殺なのか、病気なのかなどお相手は気になるでしょうし、お相手にどのように説明すれば良いのか、受け入れてもらえるのかを不安に思うでしょう。
バツイチの人が再婚の不安を解消するためにやること
バツイチの人が再婚活をする際の不安を解消する方法を解説しています。
離婚の未練、トラウマをクリアにしておく
前の結婚生活のトラウマや、前のパートナーや子供への未練や後悔、養育費や子供との面会、住宅ローンなどの離婚の課題を残したまま再婚活を始めると余計に不安要素を増やしてしまいます。
離婚のトラウマや未練、課題をすべてクリアにしてから再婚活を始めたほうがうまくいきやすいです。
離婚理由を説明できるように
再婚活をしていると、お相手から「離婚理由」を聞かれることが多いです。
離婚理由は端的に、そして結婚生活の反省点をどのように次の結婚に活かすのかを説明できるようにしておきましょう。
お相手が100%悪い離婚理由(例えば、不倫など)であっても、「相手のせいで離婚した」と説明すると愚痴っぽい人と思われる可能性があるので注意が必要です。
また結婚生活の悪いところばかりを挙げてしまうと、お相手が不安になるので前向きな表現を使うよう意識しましょう。
前の結婚生活と比較しない
「前の結婚生活のこういうところがうまくいかなかったから次はこうしよう」と考えるのは自然なことです。
しかし、お相手に対して「前の旦那はこうしてくれた」「前の嫁とは笑いのツボが同じんだった」と比較しないようにしましょう。
前のパートナーと現在のパートナーは違う人間ですし、長所も短所も違います。その人の良さを見るように心がけましょう。
離婚した失敗を振り返っておく
なぜ離婚してしまったのか、なぜ結婚生活がうまくいかなかったのかを振り返っておかないと、次の結婚生活でも同じ過ちを繰り返してしまう可能性があります。
結婚生活中はお相手の悪いところが見えていて自分を正当化させていたかもしれませんが、離婚して振り返った時に「自分にも至らない点があったな」と冷静に振り返ることができるはずです。
相手選びを間違えないこと
交際中は「この人しかいない」「この人と結婚するしかない」と盲目的に結婚してしまった人もいるでしょう。
すぐに再婚するのではなく、交際しながらお相手を結婚相手として見れるかを判断しましょう。
結婚生活について話し合う
再婚に限らず、結婚生活の今後のプラン(子供は作るのか、お金の使い方など)を話し合っておきましょう。
子供のことを話し合う
別居の子供がいるなら、どのくらいの頻度で会うのか決めておき、パートナーに納得してもらうことが大切です。
新しいパートナーとの間に子供を作るのか、連れ子と養子縁組を組むのかなども検討しましょう。
親に説明する
再婚する際に親にも納得してもらうことが大切です。
特に子供ができれば親からの支援はあった方が結婚生活の負担は軽減されますし、親が納得しないままですと新しいパートナーにきつく当たったりなどトラブルの原因にもなる可能性があります。
住む場所を話し合う
連れ子がいたり別居の子供がいれば、住む場所に悩むでしょう。
また自宅から職場からの距離なども考慮して、お互い多少は譲歩しながら住む場所を決める必要があります。
子供と会う時間を増やしていく
連れ子がいる人と再婚を考えるのであれば、子供との関係を築いていくことも大切です。
お相手と交際を深める前に子供を交えて会うと、仮にお別れした際に子供が混乱してしまいますので、交際が深まってから子供とも会う頻度を増やしていきましょう。