結婚相談所では、お別れを決断して交際終了になればその人と関わることはなくなります。
連絡先も消すように言われますし、連絡が取れない状態になります。
もし、交際終了になった後や退会した後にも連絡を取っていることが発覚すれば問題になります。
成婚料を支払ってもらった上で活動ができなくなるかもしれません。
ここでは、結婚相談所の別れ方「交際終了のルール&マナー」を解説しています。
目次
交際終了は直接はお相手に伝えないルール
担当カウンセラーを通して交際を終了するのが結婚相談所のルールです。
担当カウンセラーからお相手相談所を通してお相手に交際終了の通知がいくようになります。
お互い交際に進んで日が浅いと信頼関係が薄い中で交際終了になるとトラブルになることもありますし、カウンセラーからシステムを通して交際を伝えてもらえるのでお別れも気が楽です。
別れる時の配慮とマナー
お互い結婚に対して本気であるため、交際を終了する際にはお相手への配慮が必要です。
交際終了後に暴言を吐いてくる人もいれば、「奢ったお金を返せ」と言ってくるなどひどいことを言ってくる人もいますが、そういう人とは結婚しなくてよかったわけです。
もちろん、こちらが振られることもあります。
そんな時は、綺麗に別れることが大切です。
お相手には一緒に過ごした時間に感謝の気持ちを伝えましょう。
恋愛・婚活に別れは付きものです。
ショックを受けるということはそれだけ前に進んだということ。経験を積んだということです。
またコツコツ頑張っていきましょう。
交際が終了した後に復縁を迫られたら?
交際が終了すれば、速やかにお相手の電話番号やLINEを削除するのがルールです。
しかし別の携帯から連絡がきたら?
返信を返さないことです。
また、相談所のカウンセラーに報告しましょう。
交際終了後に何らかの方法で連絡を取り合うのはルール違反です。
交際が続いていることが発覚すると、成婚退会料を請求されるかもしれません。
交際終了になった原因を理解しておく
結婚に対する価値観のズレやお相手との相性などがお別れの原因かもしれません。
ただ、お相手がお別れの理由を言ってくれないこともあります。
「実はそんなに好きになれなかった」など違和感があるならカウンセラーに相談しましょう。
連絡頻度が減ってきて勘付くこともある
突然交際終了の通知が来ることもありますから、その時はショックかもしれません。
とはいえ、「お別れしそうかな」という雰囲気はなんとなく感じるものです。
- 連絡の頻度が減った
- 会う約束が取り付けなくなった
- 会った時の態度が冷たくなった
など何となくわかることもあります。
別れがちらついたら交際を継続することは難しいです。
ただし、思い違いのこともありますのでカウンセラーに相談するようにしましょう
別れるべきか悩んだらカウンセラーへ相談しましょう
結婚相談所は3ヶ月ルールがあります。
IBJだと6ヶ月で成婚退会になります。
しかも仮交際でいろんな人と比べるので、この人のここはいいけど、ここがちょっとということもあります。
最終的には結婚相手は一人になりますから、悩むくらいならおそらく結婚相手としては微妙かもしれません。
ただし、自分の感覚に自信がなかったり、ダメな人を好きになったりすることもあるかもしれませんよね。
特に女性は不安に思うことが多いので、気にしなくていいことを気にしてしまったり・・・
ちょっとした言葉が引っかかることもあるかもしれません。
しかし、男性心理的にはそこまで深い考えはなかったなんてこともあります。
相談所のカウンセラーに「お相手からこういうこと言われて引っ掛かってるんだけど、どう思います?」と相談してみるといいです。
「それは気にしなくていいよ」「ちょっとそれはデリカシーがないよね」「じゃあ、次はこうしてみたらいいんじゃない?」とアドバイスがもらえます。