結婚相談所の闇の部分を暴露してみたいと思います。
目次
ハイクラス専門の結婚相談所とは謳うけど・・・
ハイクラス専門の結婚相談所・・・
とはいえ、同じ連盟ですとどの結婚相談所に入会しても探せるお相手は同じです。
ハイクラス専門はハイクラス専門の人を紹介してくれるという意味ではなく、ハイクラスの人に的確なアドバイスができるという意味の「ハイクラス専門」になります。
なので、ハイクラスとはいえ、カウンセラー自身がハイクラスの結婚に強いのか知る必要があります。
そして、強いと言える根拠は?
私でしたら、「バツイチに強いですよ」といえます。
なぜなら自分自身が離婚と婚活の経験があり、たくさんのバツイチの方々の離婚のご相談、婚活のアドバイスをしてきたからです。
幽霊会員ほどお金になる?
月会費だけ払ってもらって2年とか在籍して貰えば、月会費で儲けることができるのが結婚相談所です。
会員さんの一番の理想は結婚することですよね。
もっといえば、素敵なパートナーと長くいられる結婚がしたいのですよね。
カウンセラーもこの人は「どうすれば結婚できるのか」を考えますし、結婚できるためのサポートをします。
もし結婚が難しいと感じれは、「うちではサポートできないかもしれない」と正直に伝えるかもしれません。
もちろん、最初からそんなことは言わないです。でも2年も同じ婚活方法をやっていて結婚相手が見つからないなら難しいんじゃないかと思います。
婚活の方法が悪いのかもしれませんし、カウンセラーの力不足かもしれませんし、会員さんのスペックや行動が良くないのかもしれません。
結婚以外の幸せの形がある?
会員さんにとっては、結婚という形以外の幸せの形があるかもしれません。
幸せになるために結婚をすすめるのであって、私は幸せにならない結婚ならしない方がいいとすら考えています。
だから、結婚以外にも幸せになってもらうことも考える必要があるのです。
儲けばかりを考えて会員さんを2年も同じ活動をさせるのは酷です。
成婚主義なのはいいけど・・・
成婚してもらうために結婚を催促するのは違うと思います。
会員さんが納得のいく形でしっかり結婚後の生活をイメージして、結婚してもらうのが結婚相談所のあるべき形です。
結婚相手と話し合うことはたくさんあります。
- 仕事のこと
- 子供のこと
- 住む場所
- 親との関係
- お金の使い方
などなど。
結婚前に婚約破棄になることだってあリます。
そのことも踏まえて、「結婚の準備は整っているか」のアドバイスも含めて成婚退会していいのかを見極めることもカウンセラーには必要です。
【結婚相談所の闇】成婚率のカラクリ
成婚率ってありますよね。成婚率90%とか、70%とか。
これは計算方法によって全く違った数字が出るのです。
- 年間の成婚退会数÷在籍会員数 15%
- 年間の成婚退会数÷年間総退会数 75%
- 年間の成婚退会数÷年間の入会者数 53%
こんな感じで。
算出方法と算出時期を見ることも重要です。
成婚率だけ見て、「ここの結婚相談所に入会すれば結婚できるんだ」と淡い期待を持たないでいただきたいです。
成婚しやすい人に入会してもらう
結婚相談所は誰でも活動できるわけではありません。
入会前に面談をした上でカウンセラーが「この人は結婚できる」「良いサポートができる」と感じれば入会を勧めるのです。
当然ですが、安定した収入のない男性や結婚意欲のない方、あとは性格の悪い方などは結婚相談所で活動できません。
お相手に「素敵な方ですので是非」と紹介できない方を入会させてもお相手やお相手相談所に迷惑がかかってしまいます。
逆にハイスペックで若くてルックスも良い、性格も良い方は誰からも求められますので結婚相談所としても是非活動してほしいわけです。
このように成婚しやすい人ばかりに入会してもらえば成婚率は高くなって当然です。
成婚しやすい人ばかり入会しても結婚相談所の意味はない
結婚しやすい人ばかり入会させているなら結婚相談所の存在意義はありません。
結婚できる人はどこの相談所に入会しても結婚できます。もっといえば、マッチングアプリでも結婚できます。
いかにその人自身のポテンシャルを引き出せるかが重要なのです。
そのポテンシャルを引き出すために結婚相談所のカウンセラーがいるのです。
少しだけ導くことで結婚できる方も多々います。
その案内役として結婚相談所があると考えていただければ良いです。