きるだけ早く結婚したい・・・ 

そう考えて婚活をしている人もいるでしょう。 

結婚を考えるなら結婚相談所で婚活をするのが一番近道なのですが、  結婚相談所でスピード婚はできるの? 

と疑問に思う人もいますよね。 

ここでは、結婚相談所でスピード婚を決める方法を詳しく解説します。

結婚相談所でスピード婚はできるの?

結論、結婚相談所でスピード婚は可能 です。

実際に結婚相談所で活動する会員がどれくらいの期間で成婚しているのかみてみましょう。

IBJの成婚白書2021年を参考にしています。

尚、平均値よりも中央値や最頻値がわかりやすいです。中央値や最頻値を見ればその値がボリュームゾーンということがわかります。

交際期間は3〜4ヶ月で成婚している人が多いことがわかります。

また、在籍期間は1年弱ですので、1年に結婚したい人は結婚相談所を使うのが良いでしょう。

結婚相談所でスピード婚が可能な理由

結婚相談所でスピード婚が可能な理由を解説します。

結婚の意識が高い

マッチングアプリや婚活パーティーなど他の婚活サービスでは、恋人探しや遊び目的などいろんな目的を持った人が利用しています。

一方、結婚相談所は結婚の意思がある人しか婚活していません。その分、他の婚活サービスよりは高額にはなります。

また、結婚相談所は会員情報を正確に提出することが求められているので、「実は既婚者だった・・・」「実は年収はもっと低かった・・・」なんてことはありません。

結婚相談所は結婚するための状況が整っているためスピード婚が可能になります。

お相手の条件や求める条件がわかる

結婚相談所ではお相手の情報が正確にわかります。

  • 身分証明書
  • 独身証明書
  • 学歴証明書
  • 年収がわかる書類

など情報を事前に知った状態でお相手と会うことができます。

さらに、お相手の求める条件もわかります。

マッチングアプリや婚活パーティーでもお相手の情報はある程度わかりますが(嘘があるかもしれませんが)、結婚相談所ではさらにお相手が求める条件もわかるのです。

例えば、マッチングアプリや婚活パーティーでは「お相手は絶対に初婚の人がいい」「離婚歴があっても気にしない」「年収は600万円以上がいい」「年収は400万円以上あればいい」「子供がいても構わない」といったお相手が求める条件がわかりませんが、結婚相談所ではそれがわかるのです。

そのため、結婚相談所では自分にピッタリあった人とお見合いが組めるのです。

交際期限がある

自然恋愛や結婚相談所以外の婚活では、「3年お付き合いしたけどお相手に結婚の意思がなかったためお別れした」なんてことがよくあります。

結婚相談所では3ヶ月ルールと言われるほど、お見合いから短期間で成婚することを目標に婚活をしています。

IBJは6ヶ月の交際で成婚とみなされる決まりがあるため、最長でも6ヶ月以内には成婚することになります。

焦らされているように感じるかもしれませんが、それくらいスピード感をもって婚活に望んだ方がうまくいきます。

カウンセラーに相談できる

結婚相談所で婚活する一番のメリットは、婚活のプロに相談できる点です。

他の婚活サービスでは自分一人で婚活をするため、悩んだ時に親身になって相談に乗れる人がいないでしょう。

また、相談所を通してお相手の心情を伺うこともできるため、一人で婚活をするよりも断然スムーズに結婚に進むことができます。

結婚相談所でスピード婚ができる人の特徴

結婚相談所でスピード婚を決める人の特徴を解説します。

行動が早い

行動が早い人はすぐに結婚する人が多いです。

行動が早いということは行動量も多くなり、得られた結果から修正することもしやすくなります。

逆にじっくりお相手を探していたり、交際するか迷っていたりすると、何かと停滞してしまいます。

お見合いを月に40件申し込む人と月に5人しか申し込まない人とでは、婚活における経験値に差が生まれて当然です。

お見合い成立率は6.2%(2022年IBJ調べ)なので、月に60〜70件申し込めば月に4人(週1人)とお見合いができるわけですから、すぐに仮交際にも進めます。

お見合いをお断りされることや交際終了になってしまうこともありますが、得られた経験を糧にどんどん行動できる人は成婚しやすくなります。

ポジティブ思考

結婚相談所で婚活をしていると、お見合いをお断りされたり交際終了になるなど落ち込むこともあるでしょう。

時間を割いてお見合いに行ったけど全然タイプではなかったとゲンナリする人もいます。

いいところまで交際が進んだのに交際終了になって、「また一から始めるのか・・・」とうんざりしてしまうこともありますよね。

それでも出会ってきた人に感謝し、これからの自分の糧にできる人はどんどん魅力的な人になっていきます。

婚活を通してコミュニケーションを学び、異性が求める魅力的な人になれれば自然と結婚に近づいていきます。

ネガティブ思考な人は「またやり直しか」と思うでしょうが、ポジティブ思考な人は「ここまで来れたのだから同じことをすればまたうまくいく」と前向きに考えることができます。

ネガティブ思考だと「またうまくいかなかったらどうしよう・・・」と不安になり、ポジティブ思考の人は「経験を元にお相手を楽しませてみよう」と明るく婚活に取り組むことができます。

ポジティブ思考な人は、お相手の良いところを引き出す余裕があります。

結果的にお見合いや交際が楽しくなっていきます。

お相手の良いところを引き出すということは、自分の良いところを引き出すことでもあるのです。

希望条件が少なくて明確

結婚がすぐに決まる人というのは希望条件が少ない人です。

とはいえ、全くこだわりがないと結婚をイメージしづらいので、「これだけは譲れない条件が1つある」くらいがベストです。

例えば、「話し合いができる人がいい、それだけは譲れない」「年収は500万円以上がいい、それだけは譲れない」など。

条件が多すぎると高望みとなり、結婚しづらくなります。

結婚相談所でスピード婚を決める方法

結婚相談所でスピード婚をする方法が解説します。

結婚生活をイメージする

希望条件が多すぎると高望みになってしまいます。

例えば、「高学歴で年収1000万円以上で身長は175cm以上、コミュニケーションがちゃんと取れてかっこいい人がいい」

これでは条件が多すぎです。 

譲れない条件を1つに絞ることでお相手が見つかりやすくなります。

「年収は譲れない」「見た目は譲れない」それでもいいです。 

でも、どんな結婚生活をイメージしているのでしょうか?

年収が高くても浪費癖があったり忙しくて一緒に過ごす時間がなかったり。見た目が良くても家事・育児に協力的でなかったり。

理想を掲げてはいるけど、実は結婚相手は「ちゃんと会話ができて、毎日話し合える人」がいいのかもしれませんよね。

お相手に多くを求めるのではなく、求める条件が多くても3つまでにしましょう。

目標と期限を決める

結婚相談所で婚活をするなら「1年以内に結婚する」と目標を立てましょう。

それを具体的に行動に落とし込むのです。

さらに数字で表してみましょう。

例えば、お見合い成立率は6.2%です。

なので、月に4人(週1人)とお見合いをするには、申し込みは60〜70人にする必要があります。

仮交際に進む確率が33.8%ですので、3〜4人お見合いすれば1人は仮交際に進む可能性があるということです。

1ヶ月以内にはお見合いが決まり、仮交際まで進むことができます。あくまでも計算上は。

さらに仮交際から真剣交際に進む確率は9.7%です。

10人ほど仮交際へ進めれば、1人は真剣交際に進めるということです。

真剣交際に進むまでは、できるだけ多くの数のお見合いと仮交際を経験することが大切です。もちろん、お見合いや交際成立率(質)を同時に高めていくことも大切です。

真剣交際に進めば58.9%は成婚に至るので、真剣交際に進むまでは確率論で行動を重ね、至らないところを修正していくのが良いです。

出会いと別れ、交際を経験して、「結婚するには何をするべきなのか」を学んでいきましょう。

逐一カウンセラーに相談する

婚活はうまくいくことばかりではありませんので、うまくいかない原因をカウンセラーと話し合って修正していきましょう。

婚活がうまくいく人は逐一カウンセラーに報告・相談をしています。

「今のお付き合いは問題ないのか」「次は何をすれば良いのか」などカウンセラーから助言をもらうことでスムーズに結婚まで進むことあできます。