お見合いでお断りされると、
「もっと面白い話をすればよかった。」
「質問が悪かったのかな。」
「沈黙があったからダメだったのかも。」
このように、会話の内容ばかり反省してしまう方はとても多いです。
しかし、婚活カウンセラーとして多くのお見合いを見てきて思うのは、実は会話の内容そのものが原因ではないケースが非常に多いということです。
もちろん、失礼な発言や価値観を押し付けるような会話は問題です。
ただ、多くの場合は「何を話したか」よりも、「どんな印象で話していたか」の方がお相手の印象を大きく左右します。
今回は、お見合いでお断りされやすい人の特徴と交際につながりやすい人が自然にできていることについてお話しします。
「何を話したか」が原因とは限らない
お見合いでお断りが続くと、「旅行の話をしたからかな」「仕事の話をしすぎたかな」と会話の内容ばかり気にしてしまう方は少なくありません。
しかし、実際には会話の内容が原因ではないケースも多くあります。
まず知っておいていただきたいのは、お見合いが成立した時点で、お相手はプロフィールや写真を見て「会ってみたい」と思っているということです。
特に男性の場合は、プロフィールを見て興味を持たれているのであれば、最初から大きなマイナスがあるわけではありません。
それでも毎回のようにお断りされるのであれば、会話の内容より先に見直すべきポイントがあります。
まず見直したいのは第一印象
お断りの理由として多いのが、実際に会った時の印象です。
例えば、
- 清潔感はあるか
- 写真とのギャップはないか
- 表情が暗く見えていないか
- 声が小さすぎないか
- 話し方が聞き取りにくくないか
このような第一印象の部分は、自分では気付きにくいものです。
「旅行の話をしたからダメだった」「趣味の話が悪かった」と細かく分析する前に、まずは見た目や雰囲気を振り返ってみましょう。
女性も写真とのギャップでお断りされることがある
これは女性にも同じことが言えます。
特に多いのが、プロフィール写真と実際に会った時の印象が大きく違うケースです。
男女ともに、写真から期待していたイメージと違うとお断りにつながることがあります。
また、会話面でよく見られるのが「一問一答」になってしまうことです。
質問されたことには答えるものの、
- 自分から質問しない
- 話を広げない
- リアクションが少ない
このような状態だと、お相手は「本当に話す気があるのかな?」と感じてしまいます。
面白い話ができるかどうかではありません。
「会話を楽しもうとしているように見えるか」が大切なのです。
お見合いで一番大切なのは相手への気遣い
お見合いで重要なのは、特別な会話テクニックではありません。
まずは、お相手が話しやすい雰囲気を作ることです。
例えば、
- 笑顔で話す
- 普段より少し大きな声で話す
- はっきり話す
- 相槌をしっかり打つ
- 相手の話にきちんと反応する
さらに、相手の感情に合わせることも大切です。
楽しい話なら一緒に楽しそうに話す。
悩みや過去の話をしている時は、少し落ち着いた表情や声のトーンで話を聞く。
どんな話でも同じテンションで返してしまうと、不自然な印象になってしまいます。
相手の話に合わせて表情や声のトーンを変えることも立派な気遣いです。
魔法の質問は存在しない
「この質問をすれば盛り上がる」
そんな魔法のような質問はありません。
同じ質問でも、
- 笑顔で聞く人
- 無表情で聞く人
では、相手が受ける印象はまったく違います。
会話が苦手な人ほど、質問リストを覚えようとします。
しかし、
- 笑顔がない
- 声が小さい
- 相槌が少ない
この状態では、どんな質問をしても会話は盛り上がりにくいでしょう。
まずは基礎を整えることが何より大切です。
会話は瞬発力が必要
会話は、準備した質問を順番に聞くだけでは成り立ちません。
相手の答えを聞いて、
「それ面白いですね。」
「どうしてそう思ったんですか?」
「私も似た経験があります。」
このように、その場で反応しながら会話を広げていくことが大切です。
この力は、本を読んだだけでは身につきません。
実際に人と話し、経験を積むことで少しずつ身についていきます。
会話は筋トレと同じ
会話力は才能ではなく、トレーニングです。
- 笑顔を意識する
- 声をしっかり出す
- はっきり話す
- 相槌を打つ
- リアクションを大きくする
- 相手の話から会話を広げる
これを何度も繰り返すことで、自然とできるようになります。
一度アドバイスを聞いただけで急に会話上手になる人はいません。
筋トレと同じように、少しずつ積み重ねることが大切です。
お見合いも毎回が練習です。
「今日は笑顔を意識しよう。」
「今日はリアクションを意識しよう。」
そんな小さな課題を持って臨むだけでも、少しずつ印象は変わっていきます。
会話上手を目指すよりも、まずは「この人と話しやすいと思ってもらえる人」を目指してください。
それがお見合いで交際につながる一番の近道です。