「お見合いでは楽しく話せた。」

「自分は交際希望を出した。」

それなのに、相手から返ってきた答えは「価値観の不一致」でお断り。

「そんなに価値観が違ったかな?」と思った経験がある方もいるのではないでしょうか。

お見合いで交際希望を出したのに「価値観の不一致」で断られる本当の理由をお伝えします。

「価値観の不一致」なら本来はお互いに断るはず

もし本当に価値観が合わないのであれば、お互いに「今回は合わないな」と感じてお互いがお断りになるはずです。

ところが実際には、

  • 自分は交際希望を出している
  • 相手だけが「価値観の不一致」で断っている

というケースが少なくありません。

つまり、自分は「価値観は合っている」と思っていたのに、相手だけが「合わない」と感じている状態です。

このすれ違いは、なぜ起きるのでしょうか?

原因は「先に自分の価値観を話してしまうこと」

これは男性によく見られるケースですが、お見合いで先に自分の価値観を話してしまう人がいます。

例えば、

  • インドア派かアウトドア派か
  • 共働きについてどう考えているか
  • 家事や育児の考え方
  • 家庭での時間の使い方

などを、

「僕はこう思っています。」

「自分はこういう考えです。」

と最初に伝えてしまうのです。

もし、その考え方が相手の理想と違っていたら、その時点でマイナス評価になることがあります。

相手は本音を言わないことも多い

ここで勘違いしやすいのですが、相手はその場で反論するとは限りません。

初対面のお見合いで、

「私はそう思いません。」

「それは違うと思います。」

と議論する人はあまりいません。

多くの人は、

「そうなんですね。」

「それ、いいですよね。」

と話を合わせます。

気まずい空気にはしたくないからです。

そして、お見合いが終わった後に、「価値観が合わないのでお断りします。」となるわけです。

決してその場で本音を全部話しているとは限りません。

お見合いは価値観をぶつける場ではない

お見合いは討論会ではありません。

どちらの考え方が正しいかを決める場でもありません。

大切なのは、まず相手の価値観を知ることです。

例えば、

  • お休みの日はどんな過ごし方が好きですか?
  • 結婚後はどんな家庭が理想ですか?
  • お仕事は今後も続けたいと考えていますか?

このように自然な質問をして、まず相手の考えを聞いてみましょう。

そのうえで、

「僕もそう思います。」

「なるほど、そういう考え方なんですね。」

と会話を広げればいいのです。

交渉でも「先に聞く人」が有利

これは婚活だけではありません。

営業でも交渉でも、先に相手の希望を聞き出した人のほうが有利に話を進められることが多いです。

お見合いも同じです。

自分の考えを一方的に話すよりも、質問をして相手を知ることを優先しましょう。

気に入った相手なら、わざわざ否定する必要はない

第一印象から相手を気に入っているのであれば、

「それ、いいですね。」

と受け止めることも大切です。

もちろん、本当に共感できるならそのまま伝えればいいですし、初対面で細かく意見をぶつける必要はありません。

価値観について深く話し合うのは、交際が始まってからでも十分です。

「価値観の不一致」で断られなくなるだけでも大きい

この考え方を実践すれば、少なくとも「価値観の不一致」という理由で断られる可能性は減らせます。

もちろん、それでもお断りになることはあります。

その場合は、

  • フィーリング
  • 見た目の好み
  • 話し方
  • 雰囲気

など、別の理由であることが多いでしょう。

それは相性の問題なので仕方ありません。

しかし、自分から価値観を押し出してしまったことで、もったいないお断りをされるのは避けられます。

まとめ

お見合いでは、自分の価値観をアピールすることよりも、相手の価値観を知ることを意識してください。

交際につながる人ほど、自分が話すよりも相手に質問しています。

「価値観の不一致」で断られることが多いと感じている方は、次のお見合いでは話す量を減らして、質問する量を増やすことを意識してみてください。

それだけでも、お見合いの結果は大きく変わるかもしれません。