私は先日、「選ばれる男性のプロフィール」みたいなタイトルの勉強会に参加しました。
そこで改めて感じたのが、男性って女性を見るとき、結構シンプルなんですよね。
同じ男性としてめちゃくちゃ分かるんですけど、まず見た目なんですよ。
写真です。まず写真。
なんならプロフィール文章をほとんど読まずに申し込んでいる男性も結構います。
見るとしても、住んでいる場所、年齢、婚歴くらい。
女性の仕事をものすごく気にしている男性は、そこまで多くありません。
写真を見て「いいな」と感じたら、とりあえず会ってみたいとなる。
これは男性として別に珍しいことではありません。
ただ、女性は結構違います。
もちろん人によりますが、プロフィール文章までしっかり読んでいる人が多いです。
「安心できそうな人か」「尊敬できそうか」「怖くないか」「ちゃんと話し合いができそうか」
こういうところまで見ています。
男女で婚活における相手の見方は、結構違うのですよね。
男性が結婚するには、性欲とか見た目だけに引っ張られないこと
今回伝えたいのは、「男性が結婚するには、性欲とか見た目だけに引っ張られないことがめちゃくちゃ大事」という話です。
これ、結構難しいです。
特に性欲が強い男性には難しい。
もちろん男性だけではなく、女性にも同じことは言えます。
これまで婚活相談を受けたり、いろいろな人を見てきたりした中で感じるのは、性欲や異性としての魅力だけに引っ張られて相手を選んでいる人は、なかなかうまくいかないということです。
別に性欲が悪いわけではありません。
男性が女性を見て「可愛い」「タイプ」「会いたい」と感じるのは普通のことです。
問題は、それを相手選びの基準にしてしまうこと。
意思決定を性の魅力に委ねないことが大事なんですよ。
「体の相性が大事」は分かる。でも、それだけで結婚相手を決めるのか
以前、Threadsで「結婚相談所が無理な理由は婚前交渉がNGだから」という内容を見かけました。
結婚相談所でも、婚前交渉がNGであることに対して「なんで?」「体の相性って大事やん」と言う人はいます。
男性だけではなく、女性にもいます。
もちろん、体の相性も一つの要素ではあるでしょう。
ただ、そこで一度考えてほしいんですよ。
体の相性が悪かったら別れるんですか?
結婚したあとに相性が悪いと分かったら、それだけで離婚するんでしょうか。
見た目がどうしても無理、清潔感がない、臭いが受け付けないなど、生理的に無理な部分があるなら分かります。
でも、そのあたりは普通に何度かデートしていればある程度分かることです。
結婚生活には、それ以外に見ないといけないことが山ほどあります。
見た目がタイプだと、男性は冷静じゃなくなる
見た目がタイプの女性に惹かれる気持ちは、同じ男性としてめちゃくちゃ分かります。
「可愛い」「タイプ」「会いたい」
当然そうなります。
問題はそこからです。
見た目だけに引っ張られると、男性は先走ってしまうことがあります。
分からんでもないんですよ。頭のネジがちょっと外れるんです。
冷静じゃなくなって、本来見ないといけないところを見なくなる。
「この人は何に困っているんだろう」「どんな考え方をする人なんだろう」「この人と一緒に生活したらどうなるんだろう」「嫌なことがあったときに話し合いができる人なんだろうか」
結婚相手を探しているなら、本来はこちらの方が重要です。
ところが、見た目や異性としての魅力に引っ張られすぎると、こういう細かいところが見えなくなります。
異性としての魅力だけを頼りにアプローチしていても、良い結婚にはなかなかつながりません。
見た目を重視すること自体は悪くない
勘違いしてほしくないのですが、見た目を重視すること自体が悪いわけではありません。
むしろ男性の場合、性欲や見た目の魅力が原動力になることもあります。
見た目がタイプだから連絡する。
可愛いからデートに誘う。
会いたいから頑張る。ご飯をご馳走する。
それ自体は全然いいんですよ。
「見た目いいな」と感じるところから恋愛が始まることだって普通にあります。
性欲をなくせという話でもありません。
むしろ、それでモチベーションが上がっているなら連絡したらいいんです。
ただし、性欲や見た目に自分の行動を支配されないこと。
ここがめちゃくちゃ大事です。
どれだけ可愛くても、あり得ないことをされたら追いかけない
もう一つ大事なのが、相手がどれだけタイプでも「ここを超えたらダメ」という自分なりの基準を持っておくことです。
どれだけ可愛くても、どれだけタイプでも、明らかにあり得ない対応をされたのであれば、そんな人をいつまでも追いかけなくていい。
これは男女ともに同じです。
婚活を見ていると、明らかに雑な扱いをされているのに、相手がタイプだからすがろうとする人がいます。
返信を何日も放置される。約束を平気で破られる。自分の都合ばかり優先される。失礼なことを何度も言われる。
それでも「でも好きだから」「見た目がタイプだから」と追いかけてしまう。
これを続けると、自分の中の「普通」の感覚まで狂ってきます。
「これくらいされても仕方ない」「好きなら我慢するもの」「結婚するためにはこれくらい耐えないといけない」
そんな価値観が少しずつ植え付けられてしまいます。
少し気に入らないことがあっただけで「はい、この人なし」と切っていくのも違います。
人間同士なので合わない部分はありますし、多少のことは話し合って調整していく必要があります。
だからこそ、自分の中で「ここまでは話し合う。でも、この一線を何度も超えてくる人とは結婚しない」という基準を持っておくことが大切です。
結婚は「やる気があるときだけ頑張る」では続かない
結婚したら、やる気が出たときだけ家事をするわけにはいきません。
「今日はやる気があるから話し合います」でもないですよね。
やる気がなくても、やらないといけないことがあります。
むしろ結婚生活なんて、やるべきことばかりです。
もう一度言います。
結婚は、やるべきことばかりです。
だから婚活の段階から、「やる気になったらやる」という考え方だけではうまくいきません。
私はよく「やる気になったらやるんじゃなくて、やらなあかんからやる」と言います。
これは家でも子どもによく言っています。
連絡した方がいいから連絡する。
誘った方がいいから誘う。
話し合った方がいいから話し合う。
相手のことを知る必要があるからちゃんと質問する。
自分の気持ちを伝えた方がいいから言葉にする。
その日のテンションとは関係なく、必要なことを淡々とやる。
この積み重ねが、良い結婚につながっていきます。
見た目だけで頑張ると、あとで一気にやる気がなくなる
男性は特に見た目がタイプの女性に対してものすごく頑張れることがあります。
連絡するし、デートに誘うし、ご馳走するし、時間も使う。
でも、それが見た目の魅力だけを原動力にした行動だと、どこかで落ち着いたときに一気にやる気がなくなることがあります。
最初はものすごく頑張っていたのに、付き合った途端に連絡しなくなる。
結婚したら何もしなくなる。
これは最初のモチベーションが「この人と良い関係を作りたい」ではなく、「この女性を手に入れたい」だけになっているからです。
見た目の魅力は、恋愛を始めるきっかけとしては強いです。
でも結婚生活を続けていく力とは別物です。
性欲をなくす必要はない。でも、性欲だけで動かない
男性にとって、性欲や女性の見た目が行動の原動力になることはあります。
それを否定する必要はありません。
ただ、結婚したいのであれば、その原動力だけで相手を選ばないことです。
可愛いから会いたい。
タイプだから頑張りたい。
そこから始まってもいい。
でも、その先ではちゃんと相手を見る。
どんな価値観を持っているのか。話し合いができるのか。一緒に生活できそうなのか。自分を大切にしてくれるのか。そして、自分も相手を大切にできるのか。
見た目がいいからやる。
テンションが上がっているからやる。
性欲があるから頑張る。
それだけではなく、やる気があろうがなかろうが、必要なことをちゃんとやる。
結婚生活で本当に必要なのは、むしろそちらです。
婚活の段階からそれができるようになれば、見た目や一時的な感情だけに振り回されなくなります。
そして結果的に自分にとって本当に良い相手との出会いにつながっていくのです。
