宗教は婚活に不利なの?
親が宗教に入信しているけど結婚できるの?
自分またはお相手が宗教に入信しているけど、どのように婚活をしていけば良いの?
と心配する人もいるでしょう。
ここでは、自分やお相手が宗教を信仰していても結婚する方法を解説します。
婚活するのに宗教は不利?
宗教信者は婚活に不利
結論、宗教を信仰していると婚活には不利です。
仏教や神道、キリスト教、創価学会、幸福の科学などの宗教がありますが、日本では無宗教の人が大半です。
宗教へは、勧誘や過去の事件、政治との関係やお布施、結婚式の決まりなどで悪いイメージを持つ人も多いです。
「結婚するなら、できれば無宗教の人がいい」と言われやすいです。
とはいえ、宗教の知識がない人でもクリスマスや初詣、バレンタイン、ハロウィンなどイベントとして楽しむことはしていますよね。
もし結婚相手が宗教信者なら?
宗教が生活にどれくらい影響するのかを知ること
結婚相手が宗教信者である場合に、結婚生活にどの程度影響するのか確認しておきましょう。
- 月の定例会
- 朝夕の礼拝
- お布施
- 食べ物
- 結婚式の決まり
- 葬式の決まり
- 行事
など。
お布施をしていたり、定例会などで休日デートの予定が組みづらいこともあります。
また、異なる宗教同士の結婚ではお互いに受け入れ難いこともあります。
どのくらいの信仰なら許容できる?
お相手がどの程度信仰しているなら自分は受け入れられるのかを考えましょう。
- お相手の親が信仰しているけど、お相手は活動していない
- お相手は入信しているけど活動はしていない
- お相手やお相手の家族は宗教信者だけど勧誘はしない
など、自分には影響がなければOKとする人もいます。
お布施や日々の活動などで結婚生活のイメージができないことで婚約破棄になるケースもあります。
お相手が宗教を脱会できるのかなども含めてよく話し合っておきましょう。
宗教信仰している人が結婚する方法
事前にプロフィールに記載しておく
宗教が結婚生活に影響する場合、結婚相談所で婚活している人なら事前にプロフィールに記載しておきましょう。
個人情報の観点から宗教の記載は必須ではなくなりましたが、後々に打ち明けたことでお相手の信頼を失うこともあります。
結婚直前になって宗教信仰を打ち明けると、お相手が不安になり婚約破棄になる可能性があります。
できるだけ早くお相手に説明するようにしておきましょう。
勧誘しないことを伝える
宗教信者だと知るとお相手に心配させてしまう可能性があります。
- 勧誘しないこと
- 子供が生まれたら入信させないこと
など。
宗教が理由で結婚生活に支障がないことを伝えましょう。
無理な勧誘は嫌われる原因にもなります。
宗教の説明をする
子供の頃から入信していると周りとの違和感に気づかないことがあります。
熱心に宗教を信仰している人にとっては、無宗教に対する理解を示すことも大切です。
宗教と聞くと、勧誘や過去の事件、政治との関係など悪いイメージを持っている人もいます。
無宗教の人でも神社に行ったり、お守りを持つと気持ちが救われることがあるはずです。
- 宗教によって救われたこと
- 宗教の成り立ち
- お布施の額
- どのくらいの頻度で集会があるのか
- 食べ物
- 結婚式や葬式の決まり
などしっかり説明して理解してもらい、お相手の不安を解消するように心がけましょう。
また、勧誘や負担をかけないことも伝えましょう。
本人が結婚相手に勧誘を勧めないと伝えても、親が熱心な信者の場合、結婚相手を勧誘してしまうこともあります。
親とも事前に話し合っておいた方が良いでしょう。
宗教問題で不安なら
IBJでは、2020年2月から「宗教」の項目が削除されました。
個人情報保護法の観点から、宗教に関して記載する必要は無くなりました。
以前よりも宗教に入信しているからというイメージでお断りされづらくはなりましたが、宗教の項目がなくなったことで交際後に知るケースも増えています。
結婚相手は無宗教の人が良いなら、お相手へのご希望欄に「無宗教の方」と記載しておきましょう。
また、宗教に入信しているならプロフィールに書いておき、お相手の不安を解消する工夫が必要です。
プロフィールの書き方やお相手に説明するタイミングや説明の仕方などは、事前に結婚相談所のカウンセラーに相談しておきましょう。