リライフはバツイチの男性が多く活動しており、「なかなかお見合いが決まらない」という状況の時もあります。

お見合い成立率は平均では6.2%です。(2022年IBJデータより)

つまり、16人に申し込めば1人とはお見合いが決まる確率です。

これよりも確率が低いとお見合いが決まりづらいと言えますので、対策は必ず必要です。

ここでは、お見合いが成立しない原因と改善策について解説します。

お見合いが成立しない原因

婚活する上で自分の条件が厳しい

婚活は自然恋愛とは違い、異性の条件を見て良さそうな人と会ってみたいというところから出会いが始まります。

つまり、婚活をする上で自分の条件が厳しいものである場合、異性から選ばれずお見合いが成立しづらいわけです。

マッチングしづらい属性

  • 男性の低年収(300万円台以下、30代後半では400万円台でも厳しい)
  • 実家暮らし
  • 親と同居希望
  • 子供あり(同居)
  • バツ2以上
  • 見た目が良くない
  • 宗教
  • 持病持ち

この辺りはお見合いが決まりづらい傾向にあります。

申し込む数が少ない

IBJではお見合い成立率は平均で6.2%ですので、16人に申し込めば1人お見合いが決まる確率ですがあくまでも確率です。

20人申し込んだけれども、たまたま1人もOKが出なかったという場合もあります。

プロフィールの問題

写真が悪い

自撮り、私服での撮影、画質が悪いなど。

自己PRが悪い

短文、または長文すぎる。具体性がなく冗長な文章。

カウンセラーの紹介文が悪い

短文、客観的に良さを伝えられていない。

補足情報に余計ないことを書いている

希望欄に「ありがとうやごめんなさいが言える人」と余計なことを書いていたり、自分が40代なのに30代を希望しているなど。

申し込む人のレベルが高い

結婚相談所では素敵な人が画面上に並んでいるので、素敵な方に申し込みたい気持ちはわかります。申し込むのは自由ですがマッチングしないと意味がありません。

どうみてもモテるであろう女性や年齢的に見合わない女性ばかりに申し込んでもマッチングしなくて当然です。

お見合いが成立しない時の改善策

変えられる条件は頑張って変える

婚活をする上で自分の条件が厳しい場合は、変えられる条件を頑張って変えましょう。

  • 男性の低年収(300万円台以下、30代後半では400万円台でも厳しい)
  • 実家暮らし
  • 親と同居希望
  • 子供あり(同居)
  • バツ2以上
  • 見た目が良くない
  • 宗教
  • 持病持ち

この中でいえば、子供あり(同居)、バツ2以上はどうにも変えられません。それを前提に進めていくしかありません。

年収もそう簡単に変えられるものでもありませんが、非常勤なら常勤へ変えるなどはできるでしょう。

宗教はお相手に影響がないように努めたり、持病持ちでは結婚生活に支障がないかを説明したり、支障があるならどのように生活していくのか、そしてお相手に結婚するメリットを提示していくことが大切です。

変えられるものとしては、実家暮らしなら一人暮らしへ。それだけで客観的な評価としては良くなります。

母と同居しているなら、同居しない手段はないのか考えてみる。変えられる人はそれだけでお見合いが決まりやすくなります。

見た目も時間がかかるものとすぐに変えられるものとがあります。

体型を変えるには時間がかかりますが、髪型、メイク、服装、表情、姿勢ならすぐに変えられますよね。

申し込む数を増やす

申し込みをしなければそもそもお見合いが決まりづらいです。

お見合いが決まるまでは少なくとも50人、できれば100人は申し込んでください。

100人申し込んでみて6件未満のお見合い成立率ですと、お見合いがやや決まりづらいと考えられます。

100人は申し込んでいるのに、お見合いが決まりづらいなら申し込みの数を増やす以外の改善策が必要です。

検索条件を広げる

「もう申し込む人がいない」という人は、申し込める数を増やすために年齢、地域、婚歴など異性の幅を広げてみるのも良いです。

新規会員をチェックする

「既存の会員では申し込める人がいない」「範囲を広げても申し込める人がいない」なら、新規会員をチェックしましょう。

お気に入り登録をしてアピールをする

IBJでは異性をお気に入りに登録する機能があります。

自分が申し込みたい異性を覚えておく意味合いもありますが、相手に知らせる効果もあります。

異性がお気に入りに入れてくれている場合もあるので、カウンセラーに問い合わせて紹介してもらうのも効果的です。

カウンセラーから紹介してもらう

お気に入りに入れているということは興味があるということですので、こちらから申し込めばお見合いが成立しやすいです。カウンセラーから紹介してもらうと良いです。

ピックアップを使う

ピックアップ機能を使えば、目立つ位置にプロフィールを掲載してくれるようになります。

ただし、プロフィールが良いものでないと効果は薄いため、プロフィールを充実させてからピックアップを使うのがおすすめです。

その他

プレミアムパックのオプションを使うと、

  • AIのおすすめ機能
  • みんなのフォトで写真と投稿を使う
  • より上位へ表示される
  • 共感機能を使う

といった特典もあります。

写真を見直す

使用する写真に関しては入会時に説明し、提携スタジオを紹介しています。プロフィール公開前には写真は必ずチェックしています。必要であれば取り直しを提案しています。

カジュアル写真を載せていない方も多いので、フォーマル以外の写真を掲載するのがおすすめです。

プライベートで撮った笑顔の写真を使うのがおすすめです。

観光地などお見合いで話題になりそうな趣味を載せるのも良いです。

自己PRは項目ごとに分ける

冗長な文章がつらつらと書いてあると読む気が失せてしまいますので、項目ごとに分けるとスッキリ情報が整理されて読みやすくなります。

  • 【性格】
  • 【仕事】
  • 【趣味・休日の過ごし方】
  • 【結婚後の生活】

など項目で分けて書いてみてください。

自己PR文の深掘りをする

「趣味はこれです。」だけでなく、「こういう魅力があってこれが好きです。」と記載すると人間性が伝わりやすくなります。

一緒に楽しめそうな趣味、交際がイメージできる趣味を記載すると良いです。旅行やドライブが好きなら一緒に行けそうですよね。

お金がかかりそう、一人で楽しんでいそうなどの趣味の記載は控える

お金がかかりそう、一人でしかできない趣味は書かないことです。マイナスな印象になります。海外旅行、車、アニメ、ジャニーズの追っかけなど。

ただし、結婚後も譲れない趣味があるならお相手に理解を得る必要があるので書いておく方が良い。(相手からの印象はマイナスにはなりますが)

結婚後がイメージできるような文章に変更する

「お相手にはこんな人を求めます」ばかり主張しても印象は良くありません。

逆にあなたは何をしてくれるの?と疑問に思われるわけです。

稼ぎがあり、「経済的には心配無用です。そばにいてくれるだけで十分です。」くらいは言えるようでしたら良いですが。

お相手も働くし、経済的にも頼るのにやってもらうばかり求めるのは印象が良くありません。

相手を尊重した文章、相手のメリットを提示した文章を記載しましょう。

実際にそう努めること。

相手に求める条件に「相手のメリット」を提示する

「こんな人を求めています」というものが相手の特技やメリットでないといけません。

「仕事を続けたいので共働き、共家事希望」などであれば、同じ価値観の人はマッチングしやすいです。

カウンセラーPRを充実させる

担当カウンセラーにしっかりPRしてもらうようにお願いしましょう。

結婚相談所選びの際に話を聞いてくれる人なのか、会員さんのことを知ろうとしている人なのかでカウンセラーの熱量が大体わかります。

無料相談から入会説明までさらっと流す相談所ですと、そもそも会員さんのことがよくわからないのでカウンセラーPRに書くことが思い浮かばなくて当然です。

カウンセラーPRであまり書いてくれないなら、「こういう文章で書いてください」と会員さんからお願いするしかないですね。

マッチングしやすい属性を分析し、申し込む異性のレベルを見直す

IBJではお見合いアナリティクスがあります。マッチングしやすい属性の異性を分析することができます。

特に年齢を見直しましょう。

申し込む年齢と検索されている年齢に乖離がないかを確認しましょう。成婚白書を参考にマッチングしやすい年齢を知ることも大事です。

そして、お見合いが成立しやすい属性に申し込むようにしていきましょう。

お見合いが成立しづらい原因が必ずあります。変えられるところはできる限り改善するように努めていきましょう。