結婚相談所のお見合いでは何を話せばいいかわからない・・・
会話内容に困ることってありますよね。
お見合いは約1時間の短時間ですので、お見合いの会話が盛り上がるかで交際に発展するかが決まります。
ここではお見合いがうまくいく会話内容と具体例を詳しく紹介しています。
お見合いの会話がつまらないと思われないために心がけること
お見合いでは会話の内容も気にしなければいけませんが、それよりもお相手の人柄や居心地の良い雰囲気を作れるかが大切です。
いくら会話の内容が良かったとしても、無愛想な印象を与えてしまってはうまくいくものもうまくいかなくなります。
最初の挨拶で好印象を与えよう
お見合いでは第一印象が大切です。
待ち合わせで対面した際には笑顔でハキハキと挨拶をしましょう。
緊張したり謙遜しすぎると猫背になってしまうので、姿勢にも気をつけましょう。
笑顔で会話をする
緊張していたり、お相手を見定めようとすると真顔になってしまう人がいます。
お見合いではお相手を楽しませること、自分も楽しむことを意識するとお互いに自然と笑顔が増えていきます。
早口や声が小さくなるのはNGです。聞き取りづらい声ですとお相手にストレスを与えてしまいます。
ゆっくりと落ち着いて話をして、お相手が話しやすい雰囲気を作ることが大切です。
緊張を解く会話から始めよう
お見合いでお相手を見定めるように質問攻めをする人もいますが、お相手に不快感を与えてしまいます。
最初は緊張した雰囲気にはなりますので、会話の内容は何でも良いのでお相手に声をかけてみてください。
「今日はいい天気でよかったですね」など何気ない会話からでも良いでしょう。
感謝を伝える
お見合いで出会った人でも二度と会わない人もいるかもしれません。
「自分のために会ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを持つことで自然と言葉にも表れます。
「今日は遠くまで来ていただいてありがとうございます。」
「今日は楽しかったです。ありがとうございました。また是非お会いしたいです。」
別れ際でも感謝の気持ちを伝えましょう。
最初は自分から話を広げる
お相手に7、自分が3くらいの会話量がお相手にとって心地良いと言われています。
ですが、初対面の間柄ではお互いが緊張しているので声を出す方が負担が大きいのです。
最初は自分から多く話をして、段々とお相手へ会話を譲るのが理想的です。
お見合いがうまくいく会話内容
お見合いのように初対面の会話では深く考えすぎず、ここで紹介する話題を出していれば良い雰囲気で会話することができます。
共通の話題
お相手との仲が深まるには共通点を見つけることが大切です。
プロフィールを事前に確認しておき、お見合いで話題にできそうな内容をピックアップしておきましょう。
例えば、趣味や職業が同じであればその話題を出すだけで話が自然と盛り上がります。
趣味や休日の過ごし方
趣味や休日の過ごし方も盛り上がる話題の一つです。
話題の鉄板ですので、1つや2つは趣味と言えるものを会話のネタとして考えておきましょう。
「映画やドラマを観るのが好き」「休日はショッピングに出かけるのが好き」でも良いのです。
そこから「〇〇さんは映画は好きですか?」「どの辺のお店によく出かけるのですか?」と会話を繋げます。
ポイントとしては、「一緒に行けたらいいですね」と会話を展開させることができれば、また会う約束をしやすくなります。
最近ハマっていること
最近ハマっているものを話題にすることでお相手を知ることもできますし、自分の価値観を知ってもらうこともできます。
「最近、出かける機会が減ったのでNetflixで映画ばかり観ています。〇〇さんは映画を観たりしますか?(或いは〇〇さんは最近ハマっていることはありますか?)」
このように話題を振ってみましょう。
お相手も映画を観るのが好きなようでしたら、「どんな映画を観るんですか?」と話を広げていくことができます。さらに、「じゃあ、一緒に観に行けたらいいですね」と次に会う口実を自然な流れで作ることもできます。
もしお相手にハマっているものがあれば、興味を持ちながら「それって何で始めたのですか?」「面白そう!私も始めてみようかな?教えてくれませんか?」と次も会いたいことを伝えることもできますし、これからの共通の話題としても使えるようになります。
仕事の話
1日の2/3は仕事をしているので仕事の話題も引き出しが多いです。
仕事の細かい業務内容の話ではお相手が理解しづらい可能性がありますので、「その仕事を選んだのは何がきっかけだったのですか?」など、仕事に対する想いを質問してみると良いでしょう。
仕事への向き合い方でお相手の考えを知るきっかけにもなります。
「学生時代にこんなことがあって、それでこの仕事を選んだ」とおっしゃるようでしたら、学生時代の話にも繋げることができます。
「そんなに大変だったのですね?どんな勉強をしたのですか?」このように会話をどんどん広げることができます。
部活や学生時代の思い出
部活が同じ、または同じようにスポーツをしていたもの同士ですと部活の辛さや楽しさを共有できる場合が多いです。
「〇〇さんもバスケしていたのですね。どのポジションでした?」「こういう練習メニューがあってめっちゃしんどかった」など、部活あるある話で盛り上がることができます。
他には、文化祭の思い出や面白かった先生の話なども盛り上がる会話ネタです。
お見合いがうまくいかない会話内容
お見合いではそれはやめておいた方がいい話題もあります。
お相手のわからない話題
お相手がわかりづらい話の内容ですと、お相手は追い槌を打って合わせるだけで疲れてしまいます。
男性でありがちなのがサッカーや野球などのスポーツの話。女性ですと美容や雑貨や食器などの話です。
過去の自慢話もNGです。プライドが高い人かマウントを取りたがる人に思われるかもしれません。
中には自分がわからない話を楽しそうに興味を持って聞いてくれる人もいますが、それはその人自身の外見や条件に魅力があるからできることです。
お相手も分かりやすく、共感できる話題を出す方が会話は盛り上がります。
結婚や過去の恋愛、離婚の話
お見合いのように出会って間もない間柄では、過去の異性遍歴は話題にしない方がいいでしょう。
結婚相手を探して婚活をしているのだから過去の異性関係を知っておきたい気持ちはあるでしょうが、下品な印象を持たれてしまう可能性があります。
交際人数や結婚歴がある人に対して、いきなり離婚の原因を聞くのも品がありません。
失恋や離婚は辛い経験もあるでしょうから、出会って間もない関係で話題にしないようにしましょう。
将来の結婚生活の話
結婚相手を探して婚活をしているのだから当然と言わんばかりに、「子供は欲しいですか?」「結婚したら仕事は続けるのですか?」など早くも結婚を意識したような話題はしないようにしましょう。
特に女性はお相手の男性をまだ結婚相手として見れていないことが多いため、不快感を覚えるはずです。
家族や個人の事情
両親や兄弟の話も盛り上がる話題ではありますが、深く聞きすぎないように気をつけましょう。
兄弟とはいえ仲が良くなかったり、親との関係も微妙なケースもあります。
兄弟や両親はどんな仕事をしているのかや兄弟との関係性は深掘りしすぎないことです。
お見合いではお相手との連絡先交換や名刺を渡す行為も禁止されており、名前も苗字のみ知っている状態で対面することになります。
下の名前を聞いたり、勤務先を聞くのも控えておきましょう。
お相手から話をしてくれる場合は別ですが、個人情報を深く聞き出そうとするとお相手が警戒してしまうかもしれません。
他のお見合いの話
同時進行で他の人ともお見合いはできるので気になるでしょうが聞かないようにしましょう。
「何人かとはお見合いをしたのですか?」「結婚相談所ではどれくらいの期間活動しているのですか?」などは失礼な質問です。
その時点で「この人とは縁がないかも」と思われてもおかしくありません。
仕事の愚痴やお悩み相談
親しい間柄ならともかく、会って間もないお見合い相手に仕事の愚痴やお悩み相談をするのはやめておきましょう。
仕事で辛いことを受け止めてほしい、恋愛の不安や傷なども受け止めてくれるパートナーを見つけたいのはわかりますが、初対面ではお相手が重く感じてしまいます。
お見合いが終わった頃には、楽しかったというより、ネガティブな感情が残ってしまいますので気をつけましょう。
お見合いがうまくいく会話の具体例と悪い例
お見合いがうまくいく会話例
うまくいく会話のコツは、
- どれだけ共通点を見つけられるか
- お相手の話に興味を持って話を広げられるか
を意識しましょう。
女性「〇〇さん、読書が趣味なんですね。どんな本を読むんですか? 私もよく本読むんです。」
男性「小説が多いですかね。〇〇(作家)とか。 〇〇も本読むんですね。 小説ですか? 」
女性「私も小説も読みますし、ビジネス書も読みます。 」
男性「へー、僕も〇〇(作家)読みますよ。どの作品が好きですか?」
女性「〇〇の作品が好きなんですよ。〇〇さんはどの作品が好きですか?」
男性「僕は休日よく本屋に行くんですよ。〇〇さんも本屋に行くんですか?」
女性「私も行きますよ。〇〇駅の近くの本屋にはよく行ってますね。」
男性「僕は〇〇駅の本屋によく行ってます。本屋を見つけるとついつい寄ってしまいますよね。」
このように、共通点があるだけで会話が続きますし親近感を覚えるはずです。
もしお相手の趣味に共通点がなくても、興味を持って話を聞くことが大切です。
女性「〇〇さん、読書が趣味なんですね。私普段は全然本を読まないんですよね。どんな本を読んでるんですか?」
男性「小説が多いですかね。ビジネス書も読みますよ。 」
女性「そうなんですね。ビジネス書はお仕事関係の本ですか? 」
男性「そうです。今度仕事で〇〇の発表があるので、その資料作りに本を買って読んでるんです。」
女性「へー、すごいですね。どんな資料を作ってるんですか?」
このように、共通点がなくてもお相手に興味を持って質問をすれば会話を広げることはできます。
悪い会話例
お見合いがうまくいかない悪い会話の例ですが、うまくいく会話の真逆になります。
- 共通点を見つけない
- お相手に興味を持って質問しない
です。
女性「〇〇さん、読書が趣味なんですね。私全然本を読まないんです。」
男性「そうなんですね。小説とかも読みませんか?」
女性「読まないんです。 」
男性「じゃあ、映画とかドラマとかは観たりしますか?」
女性「あー、映画もドラマも観ないんですよね。」
男性「(・・・。この人は何に興味があるんだ(汗))」
このようにお相手に興味を持って質問をしたり、会話を広げようとしないと仲が深まる気配がありませんよね。
会話が苦手という人もいるでしょうが、婚活を期にいろんな人とコミュニケーションをとりトークスキルを磨いていきましょう。