結婚相談所の婚活では、異性から最初に見られるのがプロフィールです。
プロフィールが魅力的でなければ、その後のお見合いや交際、ましてや結婚までも進むことはありません。
プロフィールの良し悪しでお見合いが組めるかが決まると言っても良いです。それくらいプロフィールは重要なのです。
ここでは、結婚相談所の婚活でお見合い成立率が上がるプロフィールの書き方を解説しています。
例文も解説していますので、参考にしてください。
目次
結婚相談所の婚活ではプロフィールが重要
IBJが出した2022年のデータでは、
- お見合い成立率は6.2%
- お見合い後仮交際に進む確率は33.8%
- 仮交際から真剣交際は9.7%
- 真剣交際から成婚する人は58.9%
とされています。
これらの数字からわかるように、お見合いを組むまでが最もハードルが高いのです。
お見合いを組むことができれば、その先はそこまでハードルが高いわけではありません。
つまり、結婚相談所の婚活ではプロフィールでほとんど結果が決まると言っても良いくらいです。
結婚相談所relife(リライフ)では、カウンセラーによるプロフィールの添削を行います。
短文の自己紹介文も見られますが、婚活に気持ちが入っていないように感じられるので勿体ないです。
結婚相談所で婚活するならプロフィール作成に力を入れている結婚相談所を選ぶことをおすすめします。
プロフィールでは写真が重要
写真はプロのカメラマンに撮影してもらうのが良い
結婚相談所のプロフィールでまず見られるのが写真です。
多くの写真が並ぶ中で、パッと見た時に「この人素敵」と思ってクリックされるかが重要なのです。
写真が微妙だとクリックされることは少なくなりますし、プロフィールの詳細を見ようとは思われません。
写真の印象でお見合いが組めるかが決まります。
スタジオでプロのカメラマンに撮影してもらうのが良いです。
IBJではPC・スマホの写真2枚、カジュアルの写真3枚を掲載することができます。
男性はスーツ、女性はワンピースが良いです。
IBJ提携のスタジオを紹介することもできます。
- 写真の枚数(データカット数)
- ヘアメイクやメイク
- レタッチ(補正)
- スタジオor屋外
などご希望に合わせてスタジオを紹介することもできます。
カジュアル写真も重要
カジュアル写真もよく見られています。
スタジオで良い写真を撮ってもらったのに、カジュアル写真で使っている写真によって台無しにならないようにしましょう。
プライベートの一面がわかる写真や趣味の写真などを載せると良いです。
お見合い成立率が上がるプロフィールの書き方【例文あり】
写真が大事なのは前述した通りですが、自己紹介文も重要です。
結婚相談所relife(リライフ)は、プロフィールの作成にこだわります。
項目で分けた方がお見合いは成立しやすい
結婚相談所relife(リライフ)では、項目でまとめることを推奨しています。
- 挨拶・結婚相談所で婚活を始めたきっかけ
- 性格・人柄
- 仕事
- 趣味・休日の過ごし方
- 交際・結婚後のイメージ
自己紹介文が全然問題にならないくらいに容姿や年齢、年収が有利なら良いですが、
お見合いが全然決まらない・・・
理想の人とお見合いが決まらない・・・
という人は、自己紹介文を修正してみましょう。
挨拶、結婚相談所で婚活を始めたきっかけ
【例文】
はじめまして。
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
将来を考え一人よりも信頼できるパートナーと一緒に過ごしたいと思い活動を始めました。
性格・人柄
【性格】
明るい性格と周りからよく言われています。 人の話を聴くのが好きです。
仕事
【仕事】
昔から看護師になるのが夢でしたので、看護学校に入学し看護師の資格を取得しました。
現在は病院で患者様のケアに努めています。
患者様や職場のスタッフとのコミュニケーションに楽しさとやりがいを感じています。
趣味・休日の過ごし方
【休日の過ごし方】
休日は本屋に行くのが好きで、家やカフェで本を読みふけっています。
運動は昔から好きで学生時代は野球をしていました。
休日時間ができれば試合を見に行くこともあります。
ジョギングが日課で過去にはフルマラソンとハーフマラソンを5回走りました。
ロードバイクで他県に旅行に行くのも好きで、旅行では温泉にぼーっと浸かった後にお酒を嗜むひとときにささやかな幸せを感じます。
交際・結婚後のイメージ
【結婚観】
お互いの価値観を尊重しながら、足りない部分を支え合える関係が素敵だなと思います。ご縁があった方の力になれるよう頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
※住む場所、仕事、こだわりの趣味、子供の性格、離婚理由(特に再々婚以上)、持病など事前にお伝えしておいた方がよい場合も記載しておくのが良いです。
NGなプロフィール
NGなプロフィールもありますので解説します。
文章が長すぎる
プロフィールはまずざっと流してみられますが、画面いっぱいに文章がぎっちり埋まっていると読む気になりません。
必要のない文章は削り、シンプルにするのが良いでしょう。
文章が短すぎる
文章が少ししかないと、やる気がないように見えますし、 情報が少なすぎて魅力が伝わりません。
言葉でコントロールしようとしないこと
ポエムのような上手く言葉で表現しようとしたり、カウンセラーが相当修正したかのような綺麗な文章も偽りの雰囲気が出てしまうのでお奨めしません。
会員様の良さを残しつつ、お相手が知りたい情報を載せることが大切です。
- 普段どんな生活をしているのか
- どういう仕事をしているのか
- 何ができるのか
- 何を求めているのか
これらの情報を載せるようにしましょう。
ネガティブなことは書かない
「相手が悪くて離婚した」「こういう人は嫌」などネガティブな文章は控えましょう。
誤字・脱字
誤字・脱字にも気をつけましょう。
確認していない、やる気がないように思われてしまいます。
お金がかかりそうな趣味・写真は使わない
海外旅行や車、ギャンブル好きといった異性から見ると「この人お金かかりそう」と思われる内容は控えるようにしましょう。
カウンセラーのPRも重要
結婚相談所ではカンセラーによるPRもあります。
カウンセラーが客観的に見た会員様の良さ、離婚理由やスペック面など会員様が伝えるよりも、第三者であるカウンセラーが伝えた方が良い場合はカウンセラーPRで伝えることもできます。
お相手への希望もよく見られる
お相手への希望もよく見られています。
年齢、地域、相手家族同居、再婚者との結婚などチェックされる項目です。
希望年齢を絞りすぎたり、自分の年齢より遥かに下を希望していると印象が良くありません。
自分家族同居は希望しているのに、相手家族の同居は難しいとしていると自己中心的にも思われますので注意が必要です。いろんな事情があるでしょうが、その際は自己紹介文にその理由を記載する必要もあります。
相手の立場に立ってプロフィールを作成することが大切です。